名前：松平健（まつだいらけん）
本名：鈴木末七（すずきすえしち）
生年月日：1953年11月28日
出身地：愛知県豊橋市
血液型：B型
身長：178cm
職業：俳優、歌手
所属事務所：三喜プロモーション

そんな松平健さんは16歳の時に父親を亡くしており、母親を助けたいという思いから高校を中退し、すし職人になるため住み込みで修業を始めたのです。

しかし10歳の時に石原裕次郎さんに憧れて俳優を夢見ていた松平健さんは、夢を捨てきれずにすし職人を辞め、俳優を志して1970年の17歳の時に上京したのです。

そして石原プロモーションへ入社を直訴した松平健さんでしたが、断られると宝映テレビプロダクションに入団し、演技の基礎を学んだのです。

その後、1972年にテレビドラマ『マドモアゼル通り』でデビューした松平健さんは、同時期に『ウルトラマンタロウ』のオーディションを受けるも、最終選考で落選しています。

劇団の脚本がきっかけで俳優の勝新太郎さんと出会った松平健さんは、勝新太郎さんの勝プロダクションに入り、付き人になったのです。

そんな松平健さんは、1976年に昼ドラ『人間の條件』で初の主人公に抜擢されたのです。

しかしその後は主役の仕事が来なかった松平健さんは、勝新太郎さんの教えに従い、脇役でのオファーを断り続け、俳優としての品格を磨いていったのです。

その後、1978年の23歳の時に時代劇『暴れん坊将軍』の主役・徳川吉宗役に大抜擢された松平健さんは、翌1979年に大河ドラマの『草燃える』に出演したことで一気に知名度が上がると、相乗効果で『暴れん坊将軍』も高視聴率を記録し、俳優としてブレイクしたのです。

さらに松平健さんは1980年に自身初となる刑事ドラマ「走れ!熱血刑事」で主演を務めると、同作の主題歌『夜明けまで』で歌手デビューも果たしたのです。

そんな松平健さんは1999年にリリースした『マツケンサンバⅡ』を、2004年に舞台公演の終わりに華美な衣装で熱唱したことで注目を集めると、同年7月には『マツケンサンバⅡ2004バージョン』をリリースしオリコンシングルチャートで初登場17位を記録し、紅白歌合戦や日本レコード大賞にも出場し、大ブームを巻き起こしたのです。