名前：加藤高道（かとうたかみち）
生年月日：1960年1月21日
出身地：愛知県岡崎市
職業：歌手、作詞家、作曲家、ものまねタレント
所属事務所： トップ・カラー

加藤高道さんは、歌手を志し兄・久仁彦さんと共に上京すると、それぞれソロ歌手を目指して同じ音楽学校に通っていたのです。

そして2人で歌ったデモテープがピンク・レディーなどを手がけた作曲家・都倉俊一さんの耳に留まると、“いつまでも大ヒットという獲物を狙い続けるハンター（狩人）であれ”と言われ、『狩人』を結成したのです。

こうしてスタートと同時にとんとん拍子で進んでいった狩人は、1977年3月に『あずさ2号』をリリースしデビューすると、同曲がいきなりの大ヒットとなり、同年の第10回新宿音楽祭で金賞を受賞し、さらに日本レコード大賞新人賞を獲得すると、紅白歌合戦にも初出場を果たしたのです。

そんな狩人はデビュー後から人気音楽番組『レッゴーヤング』のオリジナルグループ『サンデーズ』の一員として活動すると、1978年から司会者としても活躍しています。

しかし以降は大きなヒット曲に恵まれなかった狩人でしたが、1994年に人気歌謡バラエティー番組『THE夜もヒッパレ』に出演し再ブレイクすると、翌1995年に『あずさ2号（ニュー・ヴァージョン）』をリリースしたのです。

デビューと同時にブレイクし、歌手として成功した狩人ですが、精神的には全く充実しておらず、兄弟仲は最悪だったと言います。

当時の狩人は些細なことでしょっちゅう喧嘩となり、一緒に取材を受けている時も、机の下では蹴りあいをしていたとそうです。

愛知県岡崎市で生まれ育った加藤高道さんは、狩人として兄・久仁彦さんと徹子の部屋に出演した際、5人兄弟の末っ子で、兄が3人・姉が1人の5人兄弟であることを明かしています。