AIさんは抜群の歌唱力を誇る日本を代表するトップソングライターです。
2005年にリリースしたシングル「Story」は、売上枚数30万枚、ダウンロード件数400万件とヒットし、一躍人気歌手の仲間入りを果たします。
その後も、シングル「Believe」や「ハピネス」などヒット曲をだしています。

ハピネスは、「コカ・コーラクリスマスキャンペーン」のCMソングに起用されダウンロード件数も250万件になり、2012年度のiTunesの年間ランキング「iTunes Best of 2012」で年間3位を獲得しています。
2006年の「Believe」以来の6年ぶりのダウンロードでのミリオン達成になりました。

また、デビュー10周年記念に7年ぶりの安室奈美恵さんとのコラボも話題になりました。

プライベートでは、2014年に音楽集団カイキゲッショクのリーダー・HIROさんと結婚し、2人の子供にも恵まれています。

ドラマの主題歌やJR九州のキャンペーンCM、auの三太郎シリーズなど数多くのcmソングを手掛けています。

出身小学校は鹿児島県鹿児島市立原良小学校です。
AIさんはロサンゼルスで産まれていますが歳の時に父親の仕事の為、帰国し鹿児島に住むことになりました。

2歳からタップダンスや体操を習っており活発な女の子だったようです。
母親がR＆Bやソウルが好きだったようでモータウンサウンドやスティーヴィー・ワンダー、ティナ-・ターナー、ダイアナ・ロスなどがよく流れていたようです。

また、マイケルジャクソンの「Black or White」を聴いて衝撃を受け8歳の時に音楽の道を夢見るようになりました。

出身中学校は鹿児島県鹿児島市立城西中学校です。

12歳の時にロサンゼルスに行ったAIさんはファーストAMEチャーチに立ち寄りました。
その時に教会で初めてゴスペル・クワイアを聴いて感動し歌手を目指すことを志しました。

AIさんの母親の名前は「バーバラ植村」といい鹿児島県で講演やタレント活動を行っていますが、その母からAIさんが中学2年生の時に「18歳になったら自分ことは自分でするように」と言われたそうです。
そのように言われたAIさんは、「分かっています。私ビッグな歌手になるね」と返したそうです。

また、この頃自分の顔が嫌いだったようで目も鼻も口も嫌だったそうで、ニキビもひどく髪の毛も多いことを悩んでいた時期だったそうです。

小学生の時も活発な女の子でしたが、中学生の時もいいことも悪いこともはっきり言う性格だったそうです。

中学を卒業後はロサンジェルスの名門である「パフォーミング・アーツ・スクール（LACSA）」に進学します。
パフォーミング・アーツ・スクールは、中学生の時にすでにロサンゼルスへの留学を決めていたそうです。

パフォーミング・アーツ・スクールでは、ダンス・クラスを専攻しました。
そして、唯一の東洋人としてゴスペル・クワイアのメンバーになりクワイアの人気シンガーとなりました。
クワイアに入った理由は上記のも記載していますが、初めてゴスペルを見て涙を流すほど感動し自分のあの中で歌ってみたいという気持ちになったそうです。
そこで親戚のおばさんに言ったところ、そのおばさんが牧師さんに「クワイアに入りたいと言っている」と伝えてくれたそうです。
そして、牧師さんも快く迎えてくれたんだとか。

17歳の時には17歳の時、ロサンジェルスのユニバーサル・アンフィシアターで開催された「メアリー・J. ブライジ」ライブにてゴスペル・クワイアの一員として参加し、5万人の観客を前に「A Dream」を歌いました。

翌年の18歳の時ジャネット・ジャクソンのミュージック・ビデオ「Go Deep（ゴー・ディープ）」に出演を果たしました。
このオーディションには1000人近くのダンサーの中から勝ち残りました。
同年にはアジア系ガール・グループ「SX4」を結成しアメリカでデビューする準備をされていました。しかし、日本のBMG Japanからオファーがありアメリカではなく日本でソロ・デビューすることになりました。