父親はマルチリード奏者の平原まこと、祖父はトランペット奏者の平原勉、姉はシンガーソングライターのAIKAという音楽一家に生まれました。

2003年12月17日、シングル「Jupiter」でデビューを果たし、大ヒットを記録しました。

デビュー時からスリムな体型を維持されているように感じるので、48kgぐらいをキープされているのではないかと予測されます。こんなに華奢で小柄なのに、あの声量を出せるのはすごいですよね。

小学校1年生の頃から高校2年生までの11年間、松山バレエ団でクラシックバレエを習っていました。

両親が共働きだったため、家で寂しい想いをさせるよりは習い事をさせた方がいいと思ったようで、クラシックバレエ以外にピアノや水泳、習字、学習塾など習い事をたくさんしていたそうです。

習い事をたくさんしていましたが、どれも楽しかったそうでクラシックバレエは11年、水泳は8年続きました。

小学校の頃は歌声が大きすぎて校歌を歌う際にいじめに遭ったこともあったようですが、校歌を歌うことをボイコットするなど気の強い少女だったそうです。

音楽一家に生まれた平原綾香は、物心ついた時からサクソフォンのメロディーを聴く生活をしていたようで、初めてサクソフォンを手にしたのは13歳の頃だったそうです。

中学時代はブラスバンド部に所属し、アルトサックスを担当していました。

サックスを始めた中学生の頃、どうしても吹けないフレーズがあった時に、父から「楽器を置いて、そのフレーズを歌ってごらん」と言われたそうです。アドバイス通りそのフレーズを歌おうとすると全然歌えなかったそうです。「歌えるようになるまで歌ってごらん」と言われ、再びアドバイス通りにし、サックスを吹いてみると嘘のように吹けてしまったのだとか。その時に、歌とサックスは密接であるということを感じたようです。

中学時代はとても引っ込み思案な性格で、歌うことは好きでしたが、人前で歌うことは考えられなかったそうです。

高校時代は生徒会長を務めていました。真面目で責任感の強い性格だったようです。

高校時代は音楽科でクラシックのサックスを専攻していました。高校では部活動には入部していなかったようです。

高校の文化祭の時にミュージカル『天使にラブソングを2』でリタ役を演じ「Joyful Joyful」を歌い、ドリーミュージックの社長の目に留まったことが芸能界に入るきっかけとなりました。

サックスを二宮和弘とボブ・ザングに師事していました。