高橋さんは、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」の、萩本家3人娘のたまえ役に選ばれ一気にお茶の間の人気者になりました。
この番組から誕生したユニット「わらべ」のメンバーは高橋さん、高部知子さん、倉沢淳美さんの3人でした。

当時は中森明菜さんや小泉今日子さんなど華やかなアイドルが人気がありました。わらべはどちらかというと素朴な雰囲気でしたがそこが新鮮だったのかすぐに人気がでました。

そんな中、シングル「めだかの兄妹」が論議ヒットし音楽番組にも多数出演しました。
この曲の衣装がパジャマにちゃんちゃんこだったり、曲の内容はが「すずめ、こねこ、めだか」が成長したら何になりたいかを歌ったものだったこともあり、当時物品税の課税対象となる歌謡曲なのか非課税となる童謡扱いかで国税庁とレコード会社の主張が対立し論争になるほどの売れ行きでした。
次のシングル「もしも明日が…。」は前作を超えるヒットになトップアイドルの仲間入りを果たしました。

しかし、1985年にユニットが解散しました。
解散後はソロデビューを果たしていますがアイドルというよりはタレントとして活動されていました。

高橋さんが若い頃は全体的にふっからとしておりそのふっくらさが人気でもありましたが、萩本さんから「きれいにならなきゃね」というひと言でダイエットすることを決意し、なんと13kgのダイエットに成功し現在もリバウンドせずに体型を維持されています。
また、1995年には著書「みんなに黙ってダイエット」を出版しています。

現在はあまりテレビでみかけることが少ないですが、2016年にはNHK「第48回思い出のメロディー」にわらべとして出演し「もしも明日が…」をメンバーと披露されています。
さらに、2018年に「女神のマルシェ」という通販番組のプレゼンターをされています。また、同年日本テレビの24時間テレビの募金活動を倉沢淳美さんや見栄晴(みえはる)さんらと一緒にされています。

高橋さんの出身の小学校と中学校を調べてみましたが、情報がなく分かりませんでした。

しかし、中学生の時はバレーボール部に所属されており、アタッカーを担当されていました。
11歳の時にポーラ名作劇場「みずきの花匂うとき」でテレビデビューされています。
そして中学3年生の頃に「欽ちゃんのどこまでやるの！」でのたまえ役を見つけるため子役を集めてオーディションがあり、そのオーディションに高橋さんも受けています。

オーディションで10人ほどに絞られその中に残ったのですがその最終審査が台詞を言ったり演技をするということはなかったそうです。
2時間ぐらい待たされているとそこに萩本さんがきて女の子たちをパーッと1分ほどみて「はい、OK。もう帰っていいよ」と言われ終わったようです。
そして見事高橋さんが選ばれました。

選ばれた理由は「ズラリと並んでいる端っこに、なんだか丸っこくて色の白いのが座っているなって思って、その印象だけで決めた」と言われたそうです。

また、稽古が厳しかったようで昼過ぎから始まり午後9時過ぎまで行っていました。その翌日には本番という過酷な状態だったようです。
毎回4時間以上かけて細かいネタを何時間も延々と収録したり、最初の頃は「ただいま」という台詞と障子を開ける動作を何時間も稽古していたそうです。

また、のぞみ・かなえ・たまえの3人で歌手デビューも果たしています。

「めだかの兄妹」で高橋さんは当時この曲名を童謡みたいと思っていたそうです。
また、その頃はアイドル全盛期だった為カッコいい曲を歌うアイドルグループかと思っていたそうですが思っていたのと違うと思っていました。
しかし、萩本さんは「これはすごいことになっちゃうよ」といったそうで、その通り88万枚を超える大ヒットになりました。

中学生でデビューしヒット曲も出し人気番組にも出演していたのあまり学生生活を送れなかったもしれませんね。
そして、出身高校も調べましたがこちらも情報が見つかりませんでした。

1985年の18歳の時ににシングル「もう少しだけ/古いアルバム」でソロデビューをされました。

さらに、シングル「片想いのX’mas」もリリースされています。
その後はテレビ番組を中心にタレント活動を行っており、TBS「ビッグモーニング」でお天気コーナーの解説、「ジャスト」の木曜日にレギュラーなどにも出演されていました。