LUNA SEAのギタリストであり、2009年からは X JAPANのギタリストでもあります。
また、2011年には Violet UKにも加入されています。

音楽の他に社会活動もよく行っており、坂本龍一さんらと一緒に脱原発を訴えたり、毛皮反対も公言しています。
また、シリア難民が暮らすヨルダンの「ザータリ難民キャンプ」「アズラク難民キャンプ」を訪問しています。

出身小学校を調べましたが情報がなく分かりませんでした。

SUGIZOさんの両親はオーケストラのプレイヤーで父はトランペット、母はチェロだったので産まれたときから音楽がある環境でした。
SUGIZOさんが言うには「母親のお腹にいるときから弦の響きとか、音楽をずっと聴いていたはず」と話しています。

そんな環境なので3歳の頃からバイオリンを習っていました。
SUGIZOさんにとって音楽は、当り前に流れてるもので、当り前にプレイするもの、空気や食事のようなものだったそうです。

しかし、この頃は好きでしている訳ではなく強引にやらされていたので嫌いなものだったそうです。
2・3年生の頃テレビで歌謡曲を聴くようになり沢田研二さんが好きになると、今まで嫌いだったクラシックも「この作曲家がすげえいいな」と思うようになってきました。

SUGIZOさんは「ああしなさい、こうしなさい」と言われるの嫌いで「なんでここは、俺はこういうふうに弾きたいのに怒られるんだろう?」と思う子供だったそうです。

また、2年生の頃からモーツァルトやベートーベンなどの伝記を読みその真似事でピアノに向かって旋律を作っていたそうです。

小学校低学年の時、美術の時間の描いた絵に納得がいかず放課後暗くなるまで描いていたことがあるそうで、それは大人になった今でもスタジオで朝まで作業したりするそうです。
熱中すると時間を忘れてしまうのかもしれませんね。

出身中学校は、秦野市立大根中学校（おおねちゅうがっこう）ではないかとネットでの情報に載っていました。中学はバレーボール部に所属していました。
SUGIZOさんの他にも有名な方が卒業されています。

・INORAN（LUNA SEA）
・J（LUNA SEA）
・徳永暁人（音楽家）
・三平和司（サッカー選手）　他

1年生の春から夏の間にYMOとジャパンとRCサクセションを聴いてカルチャーショックを受け、その瞬間に「ギターらしきものを弾いていて、黒っぽい格好をしていて、高いステージに立ってて、すごいたくさんのお客さんがいる、そういうヴィジョンが、音楽を絶対やっていこうと思ったその瞬間にポンッと出てきた」と語っています。
このことを思った時、ギターを弾いたことはなかったそうです。

初めて弾いたのは、アコースティックギターでコードという言葉さえ分からず、コードが理解するのに1週間ぐらいかかったそうです。そしてギターを弾くのをやめてしまいます。

中学生の時はプレイするというよりいろんな情報を収集する3年間だったそうです。
また、内面を打ち明けられるような友達が一人もいなかったようでバンドを組むという考えはなかったそうです。

中学を卒業後は神奈川県立伊勢原高等学校で偏差値は46です。
卒業生の中に俳優の小雪さんやドラマーの真矢さんがいます。
真矢さんとは今でも友人ですが第一印象はお互いに「タチが悪そう」と思っていたそうです。
高校では軽音部に所属しています。

1年生の時には3日に1回喧嘩をしぐれていたようです。
音楽のプロになるという気持ちはいつしか「ミュージシャンなんて、音楽なんて出来るわけねぇじゃん。そんなもんで食ってけるわけねぇじゃん」と思うようになってしまいひたすら遊び回っていたそうです。
しかし、1年生の後半「になんだ、自分がやりたい道っていうのは、自分が行動しようと思えば、すべて開けるんじゃん」と気付き本当に音楽をしようと思いました。

先輩に誘われベーシストとしてバンドに加入しています。
けれど、何か納得できず再びギターに出会ったときに「やっと巡り合えた」と感じギターに転向しています。

高校を卒業した後、大学への進学はしていないようです。

PINOCCHIOというバンドに所属していましたが真矢さんと一緒に20歳の頃に「 LUNACY」に加入しました。
PINOCCHIOはSUGIZOさんと真矢さんが所属しLUNACYはJさんとINORANさんが所属していました。
地元も一緒でスタジオも一緒だった為、よく顔を見かけていた2つのバンドだったようです。
SUGIZOさん当時の地元の2大バンドの中心人物だった4人が一緒にバンドをしたらすごいだろうなと考えていたことがあったそうです。
その考えていたことが現実になるとは思っていなかったそうです。
その時のボーカルはRYUICHIさんではなく他の人で全然しっくりこなかったそうです。
そして、RYUICHIさんがボーカルになった瞬間空気が違い絶対にうまくいくという自信がでたそうです。