名前：中村晃子（なかむらあきこ）
生年月日：1945年1月3日
出身地：千葉県習志野市
血液型：O型
身長：162cm
職業：歌手、女優、声優
所属事務所：ベルグコーポレーション

中村晃子さんは2022年7月時点で『77歳』で、現在は弟一家と千葉家習志野市の豪邸で暮らしています。

オペラ歌手の村山雪子さんと警察官の父親の下、千葉県習志野市で生まれ育った中村晃子さんは、昭和学院高校に在学中の1962年に『第2回ミス・エールフランスコンテスト』に応募し最終審査まで進んだことがきっかけで、松竹大船撮影所からお呼びがかかり、銀幕デビューしたのです。

そんな中村晃子さんは1965年から1966年にかけて田村正和さんとのコンビで売り出されると、田村正和さん主演作の『雨の中の二人』でヒロイン役を務め、同年公開の『空いっぱいの涙』にもヒロインとして出演するも、お互いに芽が出ず、ブレイクとはならなかったのです。

こうして女優として大いに期待されていた中村晃子さんですが、オペラ歌手だった母親の影響もあり1965年に“和製ブリジット・バルドー”をキャッチコピーに『青い落葉』で歌手デビューすると、注目を集めるも大きなヒットには至らなかったのです。

そんな中村晃子さんはその後も女優と並行して『霧情』や『私のせいじゃない』、『私はマジョリーナ』をリリースすると、7枚目のシングル『虹色の湖』がオリコンチャートを駈け上がる80万枚を売り上げる大ヒットとなり、同年の紅白歌合戦への出場も果たしたのです。

さらに翌1968年にリリースした『砂の十字架』もヒットした中村晃子さんは、以降も『あまい囁き』や『恋の綱わたり』など多くのヒット曲を送り出し歌手としての地位を確立したのです。

こうして歌手として成功を収めた中村晃子さんは、以降も幅広く活躍しており、女優としては時代劇『影の軍団III』やポルノ映画『待ち濡れた女』などに出演したのです。