名前：遠藤 直人（えんどう なおと）
生年月日：1969年4月20日
出身地：東京都
職業：元アイドル

遠藤直人は1980年代から1990年代まで活動していた元ジャニーズ所属の男性アイドル。当時は様々なグループで活動していて、歌やダンスだけでなく、キーボードの演奏など、多彩な活躍を見せていました。

ジャニーズ事務所に入所した正確な時期はわかっていませんが、まだ10代前半だった1980年代前半に入所したことはわかっています。

遠藤直人はジャニーズアイドルとしてだけでなく、俳優としても活動していて、様々なドラマや映画に出演する人気俳優でした。また、この頃はジャニーズ主催の舞台にも出演していて、とくにジャニーズの人気アイドルグループ「少年隊」のミュージカル「PLAYZONEシリーズ」には何年も連続で出演するなど、ジャニーズからの信頼も厚かったのだそうです。

遠藤直人の身長は「175㎝」。男性としては十分な高さがあり、スタイルの良さでも人気を集めていました。ちなみに当時のスリーサイズは「B88、W68、H88㎝」で、足のサイズは「26.5㎝」だったようです。

遠藤直人がジャニーズ時代に在籍していたグループは「男闘呼組」、「忍者」の2つです。彼はこれらのグループで1980年代後半から1990年代まで活動し、ジャニーズ人気をけん引しました。

遠藤直人がジャニーズに入所してから最初に所属したのは「男闘呼組」というバンドグループ。彼は結成当初からのメンバーで、はじめは「東京（東京男組）」というグループ名でした。メジャーデビューしたのは1988年で、ジャニーズのロックバンドということもあり、大きな注目を集めました。

遠藤直人は男闘呼組の前身バンド「東京（東京男組）」の結成時からのメンバーですが、男闘呼組のメジャーデビュー時には在籍しておらず、同バンドでの活動期間はとても短かったようです。当時はテレビCMやバラエティ番組への出演、雑誌での特集で人気を集めていましたが、彼はすぐに脱退してしまいました。

遠藤直人は「東京（東京男組）」時代からのメンバーで、男闘呼組に改名したあとも同バンドに在籍していました。当時はバンドとしての活動が始まったばかりでしたが、メンバーの土田一徳が俳優業に専念する形で脱退。

その後は新メンバーに前田耕陽が加わるもすぐに遠藤直人が脱退することになり、男闘呼組は4人体制となってしまいました。

遠藤直人が男闘呼組を脱退した理由は「ダンスがやりたいから」です。彼は当時社長であるジャニー喜多川に直談判したようで、ジャニーズらしく歌って踊るアイドルがやりたかったのだそうです。このときはジャニー喜多川も彼の熱意を汲んで脱退を認め、同時に別のグループのメンバーになることが決まりました。

遠藤直人は「男闘呼組」を脱退したあとに所属したのが「忍者」というアイドルグループ。当初は「少年忍者」というグループ名で、1990年にメジャーデビューを果たしました。デビューした年には各音楽賞の新人賞を総なめにする人気ぶりを見せ、いきなり「NHK紅白歌合戦」に出場する快挙を果たしました。

遠藤直人の所属していた「忍者」は元々ジャニーズの人気アイドル中村繁之のバックダンサーとして結成され、当時は「シゲダン」の愛称で呼ばれていました。

その後は正式に「少年忍者」というグループ名が付けられ、光GENJI、男闘呼組とともに「少年御三家」と呼ばれました。

遠藤直人が所属していた「忍者」は当時のジャニーズのアイドルグループの中では「少年隊」に次いでダンスの上手いグループとして知られていました。

そのため、彼らのパフォーマンスは目を見張るものがあり、ダンス好きからも人気を集めていたのだそうです。

遠藤直人が所属していた「忍者」は非常に大きな人気を集めたものの、1997年に惜しまれつつ活動休止となってしまいました。ただ、ジャニーズから正式な解散発表は行われておらず、活動休止理由についてハッキリとしたことは何もわかっていません。当時のファンは現在も忍者の活動再開を心待ちにしていて、いまなおその人気は衰えていないようです。