名前：一青 窈（ひとと よう）
生年月日：1976年9月20日
出身地：台湾
身長：155cm

一青窈は、「もらい泣き」「ハナミズキ」などのヒットで知られる歌手です。

父親が台湾人、母親が日本人のハーフです。
父親は台湾の5大財閥に数えられる九份の金鉱経営の御曹司で、日本滞在時に母親と出会って結婚し、台湾で一青窈が生まれました。

一青窈は小学校に上がる前に日本での生活を開始し、慶應義塾大学環境情報学部入学後にジャズ研究会やアカペラサークルに所属。

ストリートライブや福祉イベントで歌っているところをスカウトされ、2002年にシングル「もらい泣き」でデビューし、日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞しました。

2004年にはシングル「ハナミズキ」の大ヒット、映画「珈琲時光」で主演として女優デビューするなど飛躍の年になり、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。

私生活では2015年4月27日にギタリストの山口周平と結婚し、同年11月8日に第一子となる男児を出産、2017年7月に第二子となる女児を出産、2019年5月に第三子となる女児を出産しました。

ここではそんな一青窈の現在をまとめました。
現在の年齢、病気の有無、最新の仕事情報、年収など、一青窈の現在の様子をお届けします。

一青窈は1976年9月20日生まれで、現在の年齢は47歳です。

2002年に「もらい泣き」でデビューした時の年齢は26歳。
2004年に「ハナミズキ」が大ヒットした時の年齢は28歳でした。

私生活では2015年にギタリスト・山口周平と結婚した時の年齢が38歳。
2015年に第一子の男児を出産をした時の年齢が39歳。
2017年に第二子の女児を出産した時の年齢が40歳。
2019年に第三子の女児を出産した時の年齢が42歳です。

一青窈は現在、大きな病気を患ったという情報はなく、健康的に音楽活動を行なっています。

その一方で病気に悩む人々を支えるための社会貢献活動を行なっており、「PAH（肺動脈性肺高血圧症）」という病気を多くの人に知ってもらうためのプロジェクト「6 minutes together」に参加しています。

「PAH（肺動脈性肺高血圧症）」という病気は、心臓から肺へ血液を送る肺動脈の血管の圧力が高くなる病気で、難病に指定されています。

肺への血液循環が低下することで血液を送り出す心臓に負担がかかり、悪化すると右心不全による意識消失や呼吸困難を起こします。

難病でありながら病気の認知度が低く、初期症状が息切れ、動悸、疲労感、腹部膨満感など特異性がないことから、発見までに長い時間がかかってしまうとされています。

一青窈が参加したプロジェクト「6 minutes together」は、このような病気があることを多くの人に知ってもらうためにスタートした活動で、世界各国の総勢40組のアーティストによる楽曲を集めた音楽プレイリストが作成されました。

一青窈はこの病気の患者には自身と同世代や女性が多いことを知り、活動理念に賛同したことで、このプロジェクトのために「6分」というタイトルの新曲を書き下ろしました。

一青窈は現在、デビュー20周年を迎えました。

2022年10月30日には、デビュー20周年を記念して中野サンプラザホールでアニバーサリーライブを開催。
同年12月に8年ぶりとなるオリジナルアルバム「一青尽図」をリリースしました。

現在も精力的に音楽活動に取り組んでおり、2023年12月30日には優れた社会貢献活動を行なったロールモデルを表彰する「HEROs AWARD」を受賞し、授賞式で「ハナミズキ」を歌唱しました。

一青窈は現在、様々な社会貢献活動に取り組んでいます。

児童養護施設や病院など音楽を聴くことが困難な環境にある人に音楽を届けるため、自身で「GIGI Project」を立ち上げ、チャリティライブなどを行なっています。

今後も児童養護施設や病院でライブを行なっていく方針で、自身の活動について「たくさん歌を聴いて喜んでもらえるなら命あるかぎり歌いたいと思います」と語りました。