名前：清水 泰次（しみず やすつぐ）
生年月日：1968年5月4日
出身地：北海道千歳市
血液型：O型

清水泰次はロックバンド「怒髪天」のベース担当で、シミさんの愛称で親しまれました。

ロックバンド「怒髪天」は北海道出身のメンバーにより1984年に結成され、1991年に日本クラウンよりメジャーデビュー。
活動休止と再始動を経て、2004年に再メジャーデビューを果たしました。

結成25年目となる2009年頃からブレイクした遅咲きバンドで、2014年に結成30周年を記念して日本武道館でワンマンライブ「怒髪天結成30周年記念日本武道館公演 “ほんと、どうもね。”」を開催。

2019年にはバンド結成35周年を迎え、結成40周年となる2024年には全国ツアーやGLAYとの対バンライブが発表されました。

清水泰次はそんな怒髪天において魅せるタイプのベース担当として活躍し、一風変わったベースラインとライブスタイルで人気を博しました。

怒髪天以外では「MILK＆WATER」の松原浩三とフォークデュオ「グリーンハイツ」を結成。
また、地元・北海道の幼馴染である影山裕之ともユニット「GARAKUTA KOJO」として活動しました。

長年に渡り音楽シーンの第一線で活躍する怒髪天ですが、結成40周年イヤーの2024年に清水泰次の解雇が発表されました。

ここでは清水泰次の解雇理由と現在をまとめました。
素行不良とは一体何したのか、アルコール依存症説とあわせてお届けします。

2024年2月9日、怒髪天が公式サイトや公式SNSを通じ、ベース担当の清水泰次を解雇したことを発表。
今後はボーカル・増子直純、ギター・上原子友康、ドラム・坂詰克彦の3人体制で活動を継続することを報告しました。

公式発表のコメントによると、清水泰次の解雇理由は「数年来に渡って度重なる信頼を損なう言動があった」とのことです。

その都度、本人やメンバー、スタッフと問題解決に向けて話し合いと対策を行なってきたものの、最終的に「これから先もバンド活動を共にすることは困難であると判断」したことで解雇に至ったと明かしました。

清水泰次の解雇については怒髪天のメンバーもコメントを発表しています。

当の本人である清水泰次は、「自分の度重なる過度の飲酒と素行不良によってみなさんに多大なご迷惑をおかけしたこと、本当に申し訳ありません」と謝罪。

今後については「これまでの自分自身を見つめ直し反省し、これからも行動で示していきます」と綴りました。

怒髪天ベース担当・清水泰次の解雇理由は公式発表によると「度重なる過度の飲酒と素行不良」とのことで、一体何したのかと気になる方も多いと思います。

清水泰次のコメントには「ずっと長い間迷惑をかけ続けて来た結果、このような事態を引き起こしてしまいました」とあるので、長年に渡り素行不良が改善されず積み重なったことにより解雇に至ったと考えられます。

清水泰次は自身の素行不良の内容について触れておらず、清水泰次本人の口から自身がこれまでに何したのか、解雇が決定される契機となった素行不良が何なのかは語られていません。

清水泰次は解雇発表のコメントで「本当に一生謝っても謝り切れません。増子さん、友康さん、坂さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、そしてファンのみなさん、本当に申し訳ありません」と、謝罪の意を表しています。

続けて「全ては自分の普段の行いの積み重ねによって起きたことです。何十年も付き合ってきた、本当の兄弟同然に優しく接してくれた大事な3人の兄貴達を辛く悲しい思いをさせてしまった、本当にごめんなさい」と、ひたすら謝罪の言葉を述べています。

その後も「今はただただ、頭を下げ続けることしか出来なく、深く深く反省しています。悔やんでも悔やみきれない、自分のバカさ加減にほとほと呆れ果て、そして悲しみも止まりません」と謝罪を重ねていますが、最後まで清水泰次本人の口からは素行不良の内容や何したのかについては語られませんでした。

清水泰次が何したのか、素行不良の内容については、ボーカルの増子直純が明かしています。

増子直純は「脱退ではなく解雇である意味を、怒髪天を立ち上げた者として説明する義務がある」として、清水泰次の解雇理由を語りました。

それによると清水泰次はバンド結成からこの数十年間、「メンバー・スタッフそして界隈の信頼をも裏切る言動を幾度となく繰り返してきました」とのことです。

その度に怒髪天メンバーとスタッフは許容して再起のチャンスを与えていましたが、これまでに何度もあった「酒をやめるか？バンドやめるか？」という選択の中、「最終的にバンドを選んではくれませんでした」との経緯で解雇に至ったことが明かされました。

怒髪天のボーカル増子直純が明かした清水泰次の解雇理由の中で、「酒をやめるか？バンドやめるか？という選択の中、最終的にバンドを選んではくれませんでした」という一文があります。

度重なる素行不良はアルコールによる影響も大きいことが窺え、清水泰次がアルコール依存症を患っている可能性が考えられます。

公式発表の中でアルコール依存症とハッキリ明言されたわけではないものの、結成40周年を迎えたバンドの仲間と酒の二択を迫られて酒を選んでしまっている以上、アルコール依存症の可能性は高いのではないでしょうか。