名前：アイナ・ジ・エンド
生年月日：1994年12月27日
出身地：大阪府

アイナ・ジ・エンドは、2023年に解散したガールズグループBiSHの元メンバーで、現在はエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ所属のソロアーティストとして活動しています。

高校卒業後に大阪から上京し、ソロシンガーとして自作曲を発表する一方でyucatのバックダンサーが集まったユニット・PARALLELとしても活動を開始しました。

2015年1月にPARALLELを卒業し、BiSHのオーディションに合格したことから、同年3月11日よりBiSHのメンバーとして本格的な芸能活動を開始しました。

2017年12月にはエイベックスからのソロデビュー権をかけたWACK総選挙で2位を獲得し、ソロデビューが決定。
2018年9月にセントチヒロ・チッチと両A面スプリット・シングル『夜王子と月の姫／きえないで』をリリースしてソロデビューを果たしました。

2022年1月には映画『SING／シング：ネクストステージ』の日本語吹替版でポーシャ役を担当し、声優としての仕事にも初挑戦。
同年5月には、日本初上演のブロードウェイミュージカル『ジャニス』で主演を務めるなど、ミュージカル作品にも出演しています。

2023年6月29日、東京ドームで開催されたライブ『Bye-Bye Show for Never』をもって、BiSHは解散を迎えました。

解散後もアイナ・ジ・エンドは精力的に活動を続け、2025年3月公開の映画『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』では、主題歌「花無双」とエンディングテーマ「渇望」を担当しています。

さらに、楽曲「革命道中 - On The Way」が『第67回 輝く！日本レコード大賞』の優秀作品賞を受賞し、同年12月31日には『第76回NHK紅白歌合戦』にソロとして初出場を果たすなど、現在に至るまで第一線で活躍を続けています。

ここでは、そんなアイナ・ジ・エンドの事故原因や怪我の内容についてまとめました。
後遺症の有無、額に残る傷跡の現在についてもお届けします。

ここからは、アイナ・ジ・エンドが負傷した事故の経緯や、その影響についてお届けします。

2023年3月23日にBiSHの公式サイトを通じて、アイナ・ジ・エンドが撮影中の事故で負傷したことが公表されました。
公式発表によると、負傷の内容は頭部の大怪我で、合計約30針を縫う重傷でした。

これを受け、同年3月25日に放送予定だったNHK総合『Venue101 Presents BiSH Bye-ByeリクエストShow』は放送中止となり、翌26日に福岡・宮地嶽神社で予定されていた有料配信ライブも開催見合わせが発表されました。

さらに、全国27都市で計29公演を予定していた全国ツアー『PUNK SWiNDLE TOUR』は、3月〜4月におこなわれる計4公演が延期または中止となるなど、大きな影響を与えることになりました。

BiSHスタッフ一同は、公式コメントでファンや関係者に対して心配と迷惑をかけたことを謝罪しています。
その後、アイナ・ジ・エンドは2023年4月8日に秋田・あきた芸術劇場ミルハスでおこなわれた公演でステージに復帰し、BiSHとしての活動を再開しました。

ここでは、アイナ・ジ・エンドの事故原因について解説します。

アイナ・ジ・エンドの事故原因は公式発表されておらず、多くの憶測が出ています。
撮影に関してはソロでの撮影だったことが明かされていますが、事故が発生した原因はわかっていません。

公式発表では事故原因について「撮影中の事故により頭部を負傷し、療養が必要との医師の診断を受けた」と説明されており、具体的な状況や詳細な原因は公表されていません。
撮影内容や事故の発生状況については不明のままとなっており、多くのファンを心配させる事態となりました。

しかし、事故から約2週間後には活動を再開しており、2023年4月上旬には再びステージに立っています。
事故原因の詳細は明かされていないものの、短期間の療養で復帰し、現在も大きな支障なくアーティスト活動を続けています。

アイナ・ジ・エンドが負った怪我の深刻さや、本人が語った事故当時の状況について見ていきましょう。

アイナ・ジ・エンドの怪我の程度は、本人がSNSを通じて詳細を明かしており、「内側を10針ほど、外側を20針、合計で約30針縫った」と報告しました。

負傷した部位はおでこで、内側と外側を合わせて約30針を縫う大怪我でした。
頭部は出血量が多くなりやすい部位であり、この針数からも怪我が決して軽いものではなかったことがわかります。

実際に、発表当初からファンの間で「重傷ではないか」と心配する声が多く上がりました。

アイナ・ジ・エンドはSNSを通じて、事故直後の心境についても明かしています。
「止まらない真っ赤な血と、強い痛みの中で、救急車の中でも受け入れ先がなかなか決まらず、息がうまく続かなくて、身体がどんどん冷たくなっていくのが分かった」と語り、「死にたくないと思った」と当時の心境を明かしました。

また、「この時期に怪我をしてしまったことが悔しい」「顔に手強い傷ができてしまった」としながらも、「この傷跡に名前をつけて、かわいがる」「傷ごと、ごろんと愛してください」と、前向きなメッセージをファンに送りました。

最後には「生きていて、はっぴーです。また踊って歌いたい」と結び、回復への強い意志を示しました。

事故による傷跡の現在の状態や、後遺症が残っているのかについて解説します。

アイナ・ジ・エンドは、2023年3月の事故で約30針を縫う大怪我を負いましたが、その後は療養期間を経て無事に復帰しています。
本人のSNSでも「人間の生命力ってすごいです。ぐんぐんなおる」と、順調に回復していることが報告されており、現在までに活動に支障をきたすような後遺症が残っているという情報は確認されていません。

傷跡については、本人が「傷ごと愛してほしい」とSNSで写真を公開しており、傷跡を隠すのではなく自身の一部として受け入れているようです。

約30針縫う怪我のため、現在も額の傷跡は残っていると考えられますが、前髪で自然に隠れる場所にあることから、活動に大きな支障はなさそうです。