1980年代から90年代にかけて大活躍した、7人組ロックバンド「チェッカーズ」がメジャーデビューを果たしたのは、1983年のことでした。

翌1984年には、TBSの歌番組「ザ・ベストテン」に、デビューシングル「ギザギザハートの子守歌」、2nd.シングル「涙のリクエスト」、そして3rd.シングル「哀しくてジェラシー」の3曲が同時ランクインするという前代未聞の快挙を達成しています。

当時の若者たちは、彼らの髪型やファッションをこぞって真似するなど、社会現象まで巻き起こしたチェッカーズでしたが、デビュー10年目の1992年、その年の「NHK紅白歌合戦」への出場を最後に解散しています。

今回は、そんなチェッカーズのリードボーカルを担当し、バンドのフロントマンとして大活躍。バンド解散後も、ソロとして精力的な活動を続けている藤井フミヤさんの結婚や嫁など、プライベートについてまとめてみました。

藤井フミヤさんは、チェッカーズとしてデビューして7年目の1990年4月15日に、首都高速道路を走行中、愛車が突如炎上するという事故を起こしました。

幸い、運転していた藤井フミヤさんはもちろん、同乗していた両親や“女性”は無事に脱出できたのですが、偶然、この事故を間近で目撃していた芸能リポーターがおり、「藤井フミヤさんのご両親に同行していた若い女性は誰？」となったわけです。

その後の取材により、藤井フミヤさんの両親はフミヤさんとその女性の結婚に関する打ち合わせのために、上京していたことが判明し、さらなる大騒ぎに発展することに…。

そんな事態を受け、藤井フミヤさんは1990年5月7日、結婚会見を開いたのですが、開口一番次のようにコメントしました。


「6月29日に、幼なじみと結婚することになりました。九州の方でやります。親戚と友人だけでささやかな式にしたい思います。」


藤井フミヤさんの嫁となるのは、“都渡 まち子（とわたり まちこ）”という名前の一般女性でした。

芸能人同士の結婚会見であれば、結婚する当事者2人が同席することは当然ですが、藤井フミヤさんの場合、嫁はあくまで一般女性なんですよね。にもかかわらず会見に同席することは異例中の異例と言われていたようです。

この結婚会見の中で藤井フミヤさんは、まち子さんについて、次のように語っています。

そんな藤井フミヤさんとまち子さんは、会見でフミヤさんが言った通り、同年6月29日に、2人の地元福岡県の久留米水天宮で結婚式を挙げました。

その時の貴重な写真がこちら。