オルタナティブ・ロックバンド「THE BACK HORN」のギタリストであり、バンドのほとんどの楽曲の作詞を担当しているという菅波栄純さん。

そもそも「THE BACK HORN」の前身となったバンド「魚雷」の結成は、同じ専門学校「東京ビジュアルアーツ」に通っていた山田将司さんにピン！ときた菅波栄純さんが「バンドやっぺ！」と声をかけたことがキッカケだったと言います。

今回は、そんな「THE BACK HORN」結成のきっかけを作った、菅波栄純さんの家族や弟、彼女や結婚などのプライベートに注目してみました。

そんな菅波栄純さんは、Twitterを積極的に運営していることで知られていますが、プライベートを大切にしているためでしょうか、家族に関する話題はほとんど出て来ないんですよね。

そんなこともあり、菅波栄純さんの家族関係については長らく謎だったのですが、2011年4月にTwitterに投稿した次のツイートにより、少なくとも弟さんがいることが判明したのです。

なお、このブログは現在、既に閉鎖されているようですが、このブログから菅波栄純さんの弟さんに関する情報が色々と出てくるようになったようです。

菅波栄純さんの弟は、“スガナミユウ”という名前で、2019年までは下北沢のライブハウス「THREE」で雇われ店長をされていたようです。

そして、2020年8月、同じ下北沢に「LIVE HOUSE（通称「リブ ハウス」）」という新しい概念のライブハウスを正式オープンさせたことで話題になりました。

と言うのも、この「LIVE HOUSE」が目指しているのは、“箱代0円”のライブハウスなのだとか。つまり、バンドやミュージシャンがこのライブハウスを利用するに当たって、ライブハウス側に利用料を支払う必要がないのです。

通常は、決して安い金額ではなく、余程の人気バンドでなければ黒字にもっていくことが難しいと言われるライブハウスの“箱代”。

「LIVE HOUSE」は、これを無料にするとことで、才能ある新しいバンドやアーティストの芽を育てようという、有名アーティストを兄にもつ“スガナミユウ”さんだからこそ出てきた発想と言えそうですね。

公式サイトに掲載されている、スガナミユウさんのコメントがこちら。

ところが、2020年と言えば、新型コロナウイルスの感染拡大により、日本全国のライブハウスが多大な影響を受け、多くの店が閉店に追い込まれてしまった年でもあるんですよね。

“スガナミユウ”さんは、2020年8月10日の報道ステーションに出演し、ライブハウスを取り巻く現状を訴えるとともに、コロナ禍の中でライブハウスを存続させるための必死の取り組みを語り話題になりました。