名義：ジョニー大倉（ジョニーおおくら）
本名：大倉洋一（おおくらよういち）
生年月日：1952年9月3日
出身地：神奈川県川崎市
職業：ミュージシャン、俳優

主なリリース作品
ソロのシングル
1975年8月5日　いつになったら/修理工ブルース
1976年3月25日　ハイティーン・ガール/愛なき街角
1979年3月5日　夕陽に走れ/どうせなら派手に行け

ジョニー&ダーリンのシングル
1977年3月25日　恋のまちぼうけ/ダイナマイトに火がついた

ジョニー大倉&バケーション・クラブのシングル
1979年7月25日　赤道直下/Made In Love
1979年10月25日　熱い太陽/ロンリー・ロード

ジョニー大倉&奥慶一のシングル
1983年7月25日　ジョニー大倉&奥慶一

ジョニー大倉&ベイ・ジャンク外人部隊のシングル
1983年12月5日　SHOW TIME/HERE I COME

主な出演作品
映画
月光仮面（1981年）トミー・チン 役
戦場のメリークリスマス（1983年松竹富士）カネモト 役
CHECKERS IN TAN TAN たぬき（1985年東宝）冬木洋介 役

1952年9月3日に生まれたジョニー大倉さんは、神奈川県川崎市出身のミュージシャン。俳優としても絶大な人気を獲得し、多くの熱狂的なファンを獲得することに成功しました。

ロックバンド「キャロル」のメンバーとしても有名なジョニー大倉さん。キャロルは1972年に結成され、現在も伝説のロックバンドとして日本中のロックファンたちに広く知られています。

キャロルの解散時のメンバーは、ジョニー大倉さん、矢沢永吉さん、内海利勝さん、ユウ岡崎さんの4名。矢沢永吉さんはソロ活動でも多くのヒット曲をリリースしており、現在も音楽業界の超大物として多くのファンたちからの注目を集めています。

ジョニー大倉さんは、キャロルのボーカル&サイドギターを担当。キャロルは多数の名曲とワイルドなかっこよさなど、さまざまな魅力でファンを魅了し、1975年に解散を迎えました。

キャロルの代表曲として広く知られている名曲ひとつは、シングル曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」。1973年6月25日にリリースされ、シングルCDは30万枚以上もの売上を記録したと言われているほどのヒット曲です。

フジテレビ系列で放送されたテレビ番組「めちゃ×2イケてるッ！」の人気企画「ヨモギダ少年愚連隊」のオープニングテーマとしても「ファンキー・モンキー・ベイビー」は注目を集めました。番組をリアルタイムで見ていた人は、「ヨモギダ少年愚連隊」を通じて「ファンキー・モンキー・ベイビー」を知った人も多いのではないでしょうか。

また、大物アーティストたちが「ファンキー・モンキー・ベイビー」をカバーしており、元関ジャニ∞の渋谷すばるさんもカバー。渋谷すばるさんによるカバーバージョンは、渋谷すばるさんのカバーアルバム「歌」に収録されています。

ジョニー大倉さんは、キャロルがリリースした楽曲の作詞も担当。ご紹介した名曲「ファンキー・モンキー・ベイビー」の歌詞もジョニー大倉さんが手掛けました。

キャロルが解散した後は、ソロでの音楽活動と俳優活動をスタートさせたジョニー大倉さん。1975年8月5日にソロのシングル「いつになったら/修理工ブルース」をリリースしており、「いつになったら」はジョニー大倉さんが出演した映画「異邦人の河」の主題歌に起用されました。

俳優としてのジョニー大倉さんの代表作のひとつは、1981年に公開された映画「遠雷」。立松和平さんの同名の小説を原作とした映画であり、主演は永島敏行さんが担当。ジョニー大倉さんは中森広次役を演じ、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞しました。

ミュージシャン、俳優として、ジョニー大倉さんは長年に渡り活躍。焼肉のたれの仕込みが趣味であったことでも知られ、焼肉店のプロデュースを務めたこともありました。

さまざまな活動を通じ、自身の名を広めたジョニー大倉さん。2014年11月、19日、ジョニー大倉さんは肺炎のため亡くなられました。

ジョニー大倉さんは、マリーさんと結婚。お二人の馴れ初めや結婚時期などの情報に関しては、インターネット上で見つけることができませんでした。

しかし、マリーさんはインターネットラジオに出演したことがあり、その際にジョニー大倉さんとの馴れ初めや、家族と過ごしている時のジョニー大倉さんのことなどを語ったことがあるそうです。

ジョニー大倉さんとマリーさんの間には、長男のケニー大倉さん、長女の美香さん、次男の大倉弘也さんが誕生。長女の美香さんは芸能活動などを行っていないようで、プロフィールなどの情報はインターネット上で見当たりませんでした。