60位：Night And Day/Frank Sinatra

Night And Dayは、コール・ポーターの楽曲で、タップダンスの名手、フレッド・アステアが初演した、1932年のミュージカル『陽気な離婚』のために作られました。のちにレコードがリリースされ、全米1位を記録する大ヒット作となりました。

59位：Duet Solo Dancers/Charles Mingus

Duet Solo Dancersは、有名なベーシストであるチャールズ・ミンガスが1963年にリリースしたアルバム「The Black Saint and the Sinner Lady」に収録されている人気ジャズナンバーです。

58位：All of You/Miles Davis

All of Youは、偉大な作曲家として知られるコール・ポーターによってつくられた名曲です。あなたのすべてが好きで支配したいという曲で、様々な歌手がカバーしています。

57位：St.Thomas/Sonny Rollins

サックス奏者ソニー・ロリンズの名曲で、1956年リリースのアルバム「Saxophone Colossus」の最初に収録されているナンバーです。マックス・ローチによる独特なドラムイントロで幕を開ける、アルバムの冒頭を飾るのにぴったりな明るいジャズナンバーです。

56位：It’s Only A Paper Moon/Nat King Cole

It’s Only A Paper Moonは、もともとは「グレート・マグー」という演劇の挿入歌い起用されていましたが、Nat King Coleがヒットさせた名曲です。

55位：On The Sunny Side Of The Street/The Manhattan Transfer

On The Sunny Side Of The Streetはお馴染みのジャズスタンダードで、「明るい表通り」の邦題で知られています。世の中全体が世界大恐慌によって貧困にあえいでいた時代に作られた曲で、活気を失った人々の心に勇気と希望を与えヒットしました。

54位：Ghosts/Albert Ayler

Ghostsは、前衛ジャズの第一人者として知られるアルバート・アイラーの楽曲で、ソウルや民族音楽的な要素を取り入れた特徴的なジャズナンバーです。

53位：Night in Tunisia/Art Blakey ＆ The Jazz Messengers

Night in Tunisiaは、ディジー・ガレスピーが1942年にフランク・パパレリと作っｔ楽曲で、チュニジアの夜はきっとこんな感じに違いない、という異国情緒をかきたてる有名なジャズナンバーです。

52位：Giant Steps/John Coltrane

Giant Stepsは、ジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンが1960年にアトランティック・レコードから発表したアルバムのタイトルチューンで、複雑に変化するコード進行と、ハイテンポでの音数の多いサックス・プレイが話題となり、コルトレーンが従来のハード・バップから逸脱していることを示しています。

51位：Someday My Prince Will Come/Miles Davis

Someday My Prince Will Comeは、人気トランペット奏者であるMiles Davisの楽曲で、ムードたっぷりなメインメロディーに、超絶技巧が満載で、癒されると話題になりました。

50位：Round Midnight/Thelonious Monk

Round Midnightは、アメリカ出身のジャズピアニストであるThelonious Monkの名曲です。この曲は、Cootie WillamsやBernie Hanighenなどさまざまなアーティストが関わったことで知られ、これぞジャズを思わせる素晴らしい作品になっています。

49位：My Back Pages/Keith Jarrett

My Back Pagesは、日本でも人気のピアニストであるキース・ジャレットによる名曲です。特徴は、フォークの名曲をジャズ風にアレンジ演奏している点で、センチメンタルな印象を与える楽曲です。

48位：Work Song/Cannonball Adderley Quintet

Work Songは、ジャズの帝王とされるMiles Davisとともに演奏をしていたサックス奏者のCannonball Adderley Quintetの名曲です。彼の繰り出す奇抜で、テクニカルなソロは、多くのジャズファンの心をつかみました。

47位：A Love Supreme, Pt. I – Acknowledgement/John Coltrane

A Love Supremeは、邦題「至上の愛」として知られる代表的アルバムの「1曲目に収録されている名曲です。ジョン・コルトレーンはモダンジャズの巨匠のひとりで、サックス奏者としてだけでなく作曲家としても数多くの功績を残した中のいっきょくです。

46位：Cameleon/Herbie Hancock

Cameleonは、60年代の後半から70年代にかけてエレクトリック楽器を導入し、ジャズ界に大きな貢献をしたハービー・ハンコックの名曲です。その内容は、今聴いても心と体が浮き立つ名曲です。

45位：My Favorite Things/John Coltrane

My Favorite Thingsは、John Coltraneの名曲で、ミュージカル映画「サウンド・ミュージック」の挿入曲に起用され、JAZZのスタンダードナンバーとしても有名な楽曲です。ソプラノサックスで演奏するスタイルは当時珍しかったこととから注目を集めました。

44位：Georgia On My Mind/Ray Charles

Georgia on My Mindは、ジャズのスタンダード・ナンバーの一つで、アメリカ合衆国の南部にあるジョージア州の州歌ともなっている名曲です。1960年のレイ・チャールズによるカヴァーが広く知られています。

43位：Misty

「Misty」は、人気ジャズ・ピアニストのエロル・ガーナ―の曲で、ある日、ニューヨークからシカゴに向かう飛行機に乘っていたガーナーは、窓の外に霧がたちこめているのを目撃した。その景色をヒントに、瞬間的にこの曲が出来上がったそうです。

42位：Spirits/Albert Ayler

Spiritsは、60年代のフリージャズを語る上で欠かせないジャズミュージシャンALbert Aylerの名作です。激しく暴れまわるかのようなサックスによる流麗なメロディラインが特徴で、情熱的で、攻撃的な印象を感じさせます。

41位：L-O-V-E/Nat King Cole

『L-O-V-E』は、ナット・キング・コールの名曲で、どことなくあどけないかわいらしさの彼の歌声にキュンとした人も数多くいました。ても楽しい雰囲気を演出する、デートにおすすめの軽やかなラブソングです。

40位：All of Me/Billie Holiday

All of Meは、女性ジャズ・ボーカリストトップスリーのうちの一人に数えられるBillie Holidayの楽曲で、のんびりとしているようで、どこかもの悲しい雰囲気をうまく表現しており、一度聴いたら耳から離れない名曲とされています。