2015年9月、東京国際フォーラムで行われた音楽イベント「第14回 東京JAZZ」で披露した水着パフォーマンス以来、“セクシーなジャズ・ピアニスト”として話題になった高木里代子さん。

イベント翌日には、サンスポが“ジャズ界の乳（ニュー）フェイス”というインパクトある見出しで記事にすると、たちまちネット媒体などで話題が沸騰し、Yahoo!の検索急上昇ワードで1位を記録。

その翌月にも、日テレ系朝の情報番組「スッキリ!!」で生演奏するなど注目を集めた高木里代子さんは、翌2016年2月にはavexよりメジャーデビューを果たしています。

また、高木里代子さんの公式YouTubeチャンネルには、ジャズ・ピアニストには見えないファッションや、コスプレ・パフォーマンスなどの動画が次々とアップされ、注目を集めています。

そんな中でも人気の動画をいくつかピックアップしてみると…

このように、ジャズピアニストらしからぬパフォーマンスで話題となった高木里代子さん。どうしてもビジュアル面の話題が先行しがちなため、ネット上ではその実力を疑う声も少なくないようです。

果たして高木里代子さんのピアノの実力とは…。

4歳の時にピアノを始めたという高木里代子さん。そもそも彼女がピアノを始めたのは、2つ上のお姉さんが通うピアノ教室についていったことがキッカケだったそうです。

教室でお姉さんが弾いたピアノの音を、隣で聞いていた高木里代子さんがすぐさま耳でコピーして、ピアノを弾き始めたのだとか。

これにビックリした講師の先生から、「ヤマハジュニア専門コースオーディション」を受けることを勧められた高木里代子さんは、このオーディションに見事合格を果たしたそうです。

そして、小学6年生の頃、自作曲「Big Apple」が多数の応募曲の中から選ばれ、テレビ朝日系「ジュニアオリジナルコンサート」に出演しています。

高校の頃にはハウスミュージックに衝撃を受けた高木里代子さんは、アドリブで弾く楽しさに目覚めると、大学在学中から都内のライブハウスやクラブなどで演奏を始めたそうです。

2014年4月には、ダイナースクラブ主催の動画コンテストで1位を獲得すると、ブルーノートで共演した世界的ギタリストのリー・リトナーにその実力が認められ、彼が主催するコンペ「6 string theory」に挑戦した高木里代子さん。

この時はピアノ部門で世界第4位に入賞。さらに同年9月のモントルーJAZZフェスティバルジャパンコンペに参加した高木里代子さんは、セミファイナルに進出を果たすなど、ジャズ・ピアニストとしての実力は、まさに“折り紙付き”と言えるでしょう。