清水さんは、17歳の時に出場した読売テレビとソニー・ミュージック主催の「全国ボーカリストオーディション」でチップ10まで残ったことがあります。

実はデビュー前にヒップホップ歌手である「童子-T」さんのシングル「One Love」に参加したこともあるそうです。
その他にもセリーヌ・ディオンのトリビュート・アルバムに参加したことがあるそうで、その経歴にびっくりしてしまいます。

2008年に「HOME」でメジャーデビューを果たしました。
オリコン週間CDシングルチャートでは10代の男性歌手としては史上最高位である最高位5位を記録し、ビルボードジャパンチャートの総合シングルチャートJapan Hot 100でも最高位3位を記録しています。

さらに、デビューアルバムである「Umbrella」は日本のオリコンアルバム・チャートでは最高位2位を記録し、ゴールド・アルバムの認定も受けています。

しかし、清水さんの知名度が上がった作品と言えば2009年にシンガーソングライターである「加藤ミリヤ」さんとリリースした「Love Forever」ではないでしょうか。
この楽曲は、清水さんと加藤さんが共作したもので、「Love Forever」はRIAJ有料音楽配信チャートでは最高位を記録する大ヒットになりました。

さらに同年の2009年に自身のシングル「君が好き」が自身初の着うたフル®ウィークリー1位を記録、翌年にアルバム「Journey」リリースするとオリコン初登場ウィークリー1位を獲得しました。

2011年にも加藤ミリヤさんとコラボしており「BELIEVE」リリースしています。

2012年にはあの小田和正さんとコラボ「君さえいれば」しておりファンからは驚きと喜びの声が上がりました。

2008年　「HOME」　MTV STUDENT VOICE AWARDS リリック賞
　　　　　　　　　　　レコ直新人杯
2009年　「HOME」　SPACE SHOWER Music Video Awards 最優秀新人ビデオ賞

2008年　LIFE MUSIC AWARD BEST VOICE OF LIFE
　　　　　LIFE MUSIC AWARD BEST NEW ARTIST OF LIFE
2009年　LIFE MUSIC AWARD BEST MELODY OF LIFE

どんな小学生だったのか調べてみると、幼少の頃から母が営んでいたカラオケ店で歌っていたようで気付いたときには歌手になることばかり考えてる少年だったようです。

清水さんは「決して音楽が流れている家庭環境ではなかった」と明かしていますが、四六時中歌を歌っていたようです。
さらに「歌手になる準備としてすぐにできることは何かを考え、小学生の頃から作詞を始め毎日書いていました。12歳の時には、歌がもっとうまくなるためには洋楽をたくさん聴く必要があると思い、小遣いを全部使ってＣＤを買いまくり、聴いていました」と語っています。

中学校は八尾市立龍華中学校に通っていたそうです。
中学生では吹奏楽部でパーカッションを担当していたそうです。

しかし、学校になじむことができず今では想像もつきませんが引きこもりになっていたそうです。

高校や大学へは進学しておらず地元大阪の音楽学校「キャレス大阪校」へ進学し、ゴスペルを学びまた歌唱力も磨いていました。
カラオケで練習する際は録音し「聴いて心地良い歌声」を追求していたそうです。

清水さんは自分の原点はソウルミュージックだと語っていますが、曲作りを始めた17歳頃から洋楽だけではなくＪポップや日本のＲ＆Ｂ、ヒップホップ、歌謡曲や演歌などを聴き続けていました。
この頃のことを清水さんは「シンガー・ソングライターになることに人生をかけていましたね。そのためにできることを片っ端から実践し、他のことは一切と言っていいほどしませんでした」と話しています。

キャレス大阪校は、ボーカル＆ダンスコース・ボーカルコース・ダンスコース・芝居コース・キッズコース・選抜コースがありこの学校を卒業しているアーティストも清水さんの他にも多数います。

・SCANDAL
・Ami・Shizuka(E-girls)from Dream
・RYOTA・TORU　(ONE OK ROCK)
・Mii
・三阪咲
・DREAMMAKER
・せりな・かれん　(Little Glee Monster)　他

さらに、在校生ですでに活躍されている方もいるようです。