桑田さんは、サザンオールスターズのメンバーでボーカルを務めています。
サザンオールスターズとして「涙のキッス」や「いとしのエリー」など数多くの作品がヒットしています。また、2000年にリリースした「TSUNAMI」がダブルミリオンを記録しています。
日本レコード大賞や日本ゴールドディスク大賞・日本有線大賞など様々な楽曲で受賞されているなど日本を代表するトップアーティストです。

また、1987年にソロ活動を開始しサザンと交互に活動を行っています。
「波乗りジョニー」や「白い恋人達」など数多くの楽曲をソロとしてもリリースしヒットを記録しています。

音楽活動を通してチャリティー活動を行っていることもよく知られています。
例えば、1995年にMr.Childrenとコラボしたチャリティーシングル「奇跡の地球」の全ての収益金を「Act Against AIDS基金」に充てられています。
その他にも、2011年に起きた東日本大震災の被災地に収益を寄付するチャリティーを行うために、福山雅治さんらと共にチーム・アミューズとして「Let’s try again」を5月にリリースされています。

最近では2020年東京オリンピック共同企画「一緒にやろう2020」のテーマソングを桑田さんが制作するなど目覚ましい活躍をされています。

出身小学校は、茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校です。
小学2年生の頃に姉の影響から「ビートルズ」を聞き始めたことがきっかけで音楽に興味を持ち始めます。
その他にはエリック・クラプトンのファンだったそうです。

小学校の頃から漠然と将来は歌手になることを夢見ていたそうです。しかし、先生によっては通用しないと考えていた桑田さんは建築家や弁護士になりたいと答えていたそうです。
しかし、音楽の成績は常に１ばかりだったようです。

小学時代の桑田さんはよく一人遊びをしておりどちらかといえば暗い方だったそうです。

また、5.6年生の時に当時流行っていた歌謡曲を入浴中に歌っていたところ「上手いね」と褒められたことが、自分の音楽活動の原点だそうです。

中学は、茅ヶ崎市立第一中学校に入学しています。
中学時代は野球部に入部し、ポジションはピッチャーでした。
また、この頃からボウリングにハマったようで登校前に学校のすぐ隣のパシフィックホテル茅ヶ崎で早朝ボウリングに行っていたそうです。

小学校時代の暗い桑田さんとは打って変わり中学性の頃は、教壇でコンサート会場のように歌ったり黒板消しをマイクのように使用し前川清さんのモノマネをするなど皆を楽しませていたようです。
さらに、中学3年生の時にギターを購入し「ビートルズ」のコピーをしていました。

中学卒業後は鎌倉学園高等学校に進学されています。
鎌倉学園高等学校の偏差値は67と進学校ですが、桑田さんの頃は中堅校だったそうです。
また、桑田さん以外にも多数の有名な方が卒業されています。

・堺正章(タレント、ミュージシャン（ザ・スパイダース）)
・安井謙太郎(アイドル(ジャニーズJr.))
・中江真司(俳優　声優　ナレーター)
・安孫子藤吉(元自治大臣、元国家公安委員会委員長、元山形県知事)　他

中学の頃からハマっていたボウリングは高校でも続けており友人と2人で「ボウリング部」と名乗りトレーニングや練習をされていました。
また、中学の際は野球部でしたが高校では部活に入らずビートルズのコピーバンドを結成しています。

3年生の時には宮治からのオファーで神奈川県立鎌倉高等学校の文化祭（鎌倉高校祭）のロック・コンサートに出演し、ビートルズの「マネー」とエルヴィス・プレスリーの「ブルー・スエード・シューズ」を披露しています。
人前に演奏したのはこの時が初めてのステージでした。

音楽に夢中になっていたからか勉強に集中したのは3年生の時のみだったようですが、ずっと洋楽を聴いていたからか英語が特に得意で自己採点ではパーフェクトだとか。

高校卒業後は青山学院大学に入学ししています。受験は5校しましたが最初に合格の通知がきたので青山学院大学を選んだようです。

大学では音楽サークル「BETTER DAYS」所属するとバンド活動を本格的に開始しました。
バンド名は「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」など頻繁に変わり、またメンバーチェンジも繰り返していたようですが、1976年頃から「サザンオールスターズ」というグループ名になったようです。