名前：布施明（ふせあきら）
本名：布施晃
生年月日：1947年12月18日
出身地：東京都三鷹市
血液型：A型
所属事務所：FRA音楽創舎

布施明さんの身長は非公表ですが、インターネット上では171cmという情報が有力でした。

確かに写真のさだまさしさんの身長は165cmなことから推測しても、171cmくらいで間違いなさそうです。

そんな布施明さんは中学生の時に隣町に引っ越すと、近所に住んでいた友達が偶然ブラスバンドで太鼓をしていたことからブラスバンドに入部し、これがきっかけで音楽が好きになったそうです。

そしてブラスバンドではピッコロを演奏していた布施明さんは、中学3年生の時に『ギター弾ける？』と聞かれ、弾けないと答えるのが悔しくてギターを持っていると言ってしまうと、『じゃあ一緒に弾こう』と誘われたのです。

しかし実際はギターを持っていなかった布施明さんは、駅前の質屋で小汚いギターを3000円のところ1300円に負けてもらい購入し、ギターを始めています。

小さい頃は雑木林に囲まれた場所で育った布施明さんの家族構成は、両親と兄2人、姉1人の6人家族で、布施明は末っ子だったのです。

そして布施明さんの兄は国際海洋法学者で、2008年から2014年まで横浜市立大学学長を務めた布施勉さんでも有名です。

そんな布施明さんの兄・勉さんは、過去のインタビューで『男兄弟3人とも歌が上手かったが、やはり弟の布施明さんが一番上手かった』と明かしています。

布施明さんは濃い顔立ちから昔からハーフだとからかわれたりしたそうですが、ハーフではなく純粋な日本人です。

そんな布施明さんは当時、病気で髪や肌の色素が薄くなっていたことから『ハーフの美少年』と勘違いしたプロデューサーの目に留まったことからオーディションを受けることになったことをインタビューで明かしています。

そして1965年の17歳の時に『君に涙とほほえみを』でデビューした布施明さんは、以降も立て続けに曲をリリースし『おもいで』や『霧の摩周湖』、『恋』や『積木の部屋』などヒット曲を連発するも、賞レースとは長らく無縁だったのです。

そんな布施明さんは1975年にリリースした『シクラメンのかほり』が大ヒットしミリオンセラーを記録すると、「第17回日本レコード大賞」「FNS歌謡祭」「第6回日本歌謡大賞」で最優秀賞グランプリを獲得し、多くの賞を総なめにしたのです。