「長い間」「未来へ」「Best Friend」など数々の大ヒット曲を生み出してきた女性2人組音楽グループ・Kiroro。

Kiroroは1998年1月21日にシングル「長い間」でメジャーデビューし、ラジオや有線放送などで多くのリクエストを集め、口コミを中心に人気が広がり初登場9週目にオリコン1位を獲得。
デビューシングルにして120万枚以上を売り上げるミリオンセラーを達成しました。

心があたたかくなるような優しいメロディと歌詞で幅広い層から愛され、NHK紅白歌合戦に出場するほどの人気グループとなったKiroro。

ここでは、ボーカル担当の玉城千春と、ピアノ・キーボード担当の金城綾乃からなるKiroroの仲・関係、そして活動休止の理由と現在の活動をお届けします。

名前：玉城千春（たましろ ちはる）
生年月日：1977年4月17日
出身地：沖縄県中頭郡読谷村
血液型：A型
担当：ボーカル

Kiroroのボーカル担当・玉城千春。

Kiroroとしての活動以外にソロのアーティストとしても活動しており、2011年8月には東京・浜離宮朝日ホールで自身初のソロコンサートを開催しました。

2011年10月にはソロデビューシングル「神様」をリリースし、持ち前の優しさあふれる歌唱力を活かして多くの人に歌を届けています。

名前：金城綾乃（きんじょう あやの）
生年月日：1977年8月15日
出身地：沖縄県中頭郡読谷村
血液型：AB型
担当：ピアノ・キーボード

Kiroroのピアノ・キーボード担当である金城綾乃。

Kiroroの活動以外にも持ち前のトーク力を活かしてラジオパーソナリティーとしても活動しており、2019年5月にはFM沖縄でレギュラー番組「Kiroro綾乃の ママでいいよ！」が放送開始されました。

2020年10月にはTOKYO FMを始めJFN系38局ネットで放送されるレギュラー番組「Kiroro綾乃の未来への手紙 supported by P＆G」も放送中です。

共にソロ活動を行なっているKiroroですが、2人の現在の仲や関係は良好なのでしょうか。

同じ出身地に生まれ、共に上京してした2人の出会いに遡り、現在の仲や関係について見ていきましょう。

Kiroroの玉城千春・金城綾乃は、共に沖縄県中頭郡読谷村の出身です。
沖縄県立読谷高等学校の同級生として出会いました。

Kiroroはメジャーデビュー前の1996年に、沖縄限定で発売された「長い間」でインディーズデビューしています。
この曲は出身地である沖縄のローカルCMのテーマソングに起用され、沖縄県内だけでも1万枚を売り上げるヒットとなりました。

Kiroroはメジャーデビュー後も出身地の沖縄を大事にしており、2015年には同じ沖縄県出身の音楽グループ「HY」の仲宗根泉と合同音楽ユニット「さんご」を結成し、「いのちのリレー」をリリースしています。

この曲は「NHK沖縄放送局」の終戦70年キャンペーンのテーマソングとなり、沖縄の小学生によるコーラス隊も参加するなど、出身地を大事にする想いが表現された楽曲となりました。

1995年に結成されたKiroro。
玉城千春と金城綾乃の二人は、共に沖縄県出身で、沖縄県立読谷高等学校の同級生として出会いました。

玉城千春が高校時代に放課後の音楽室でオリジナル曲をアカペラで歌っていたところ、それを見かけた金城綾乃が伴奏をつけて遊ぶようになったのがKiroro結成のきっかけです。

高校時代からの仲であり、元々は友人関係だったというKiroroは、そんな青春時代を経て大ヒットを連発する人気グループになりました。