名前：岩沢 厚治（いわさわ こうじ）
生年月日：1976年10月14日
出身地：神奈川県横浜市
血液型：O型

北川悠仁とのフォークデュオ「ゆず」のメンバーで、ボーカル・ギター・ハーモニカを担当する岩沢厚治。

ストリートミュージシャンを経て1997年に「ゆずの素」でインディーズデビューし、1998年にシングル「夏色」や「少年」がヒットしたことでフォークデュオとしてブレイクしました。

「平成爽やかフォークデュオ」を自称する彼らはストリート時代から人気を集め、デビュー決定後の路上ライブ最終日には、台風直撃の悪天候にもかかわらず約7500人のファンが駆け付けたといいます。

メジャーデビュー後も「夏色」「サヨナラバス」「栄光の架橋」など数々のヒット曲を生み出し、日本音楽シーンの第一線を走るミュージシャンとして愛されています。

ここではそんな「ゆず」のメンバー・岩沢厚治の生い立ちと家族についてまとめました。父親・母親・兄弟など家族の情報もあわせてお届けします。

まずは岩沢厚治の生い立ちから見ていきましょう。
岩沢厚治は神奈川県横浜市磯子区岡村町の出身で、「ゆず」のメンバーである北川悠仁と同じ横浜市立岡村小学校に通っていました。

13歳の誕生日に父親からギターをプレゼントしてもらったことで音楽を始めたといいます。

岩沢厚治と北川悠仁は同じ小学校・中学に通い、中学3年生の時に初めて同じクラスになったことで仲良くなりました。

中学時代にはキャンディーズの「春一番」を歌うなど一緒に音楽を楽しんでいましたが、中学卒業後は別々の高校に進学し、岩沢厚治は神奈川県立富岡高等学校（現・神奈川県立金沢総合高等学校）でラグビー部に所属しスポーツに打ち込んでいました。

その後、北川悠仁を含む中学時代の友人とバンドを結成し、岩沢厚治がボーカル、北川悠仁がドラムを担当することに。
岩沢厚治はバンドとは別に一人で路上ライブを行うなど音楽活動を積極的に行う中、バンドの他のメンバーと合わないという理由で北川悠仁とデュオを組むことになり、こうして1996年に「ゆず」が結成されました。

岩沢厚治の実家は神奈川県横浜市磯子区岡村町にあり、実家で接骨院と道場を営んでいます。

ファンの間でも岩沢厚治の実家である「岩沢接骨院・岩沢道場」は有名で、「ゆず」が仲良くなった場所である岡村中学校なども聖地として愛されており、ゆずファンが聖地巡礼する際には必ず実家もルートに組み込まれるのだそうです。

岩沢厚治はその実家でどのような家族に囲まれて育ったのでしょうか。父親・母親・兄弟の情報も見ていきましょう。

岩沢厚治の家族構成は、父親・母親・兄・本人の4人家族で、2人兄弟の弟として生まれました。

岩沢厚治の父親・岩沢ひろしさんは、接骨院を営むかたわら道場で柔道を教えており、岩沢厚治も幼少期から父親に習って空手と柔道をやっていました。

幼い頃から空手や柔道を通して心技体を鍛えられてきた岩沢厚治ですが、その一方で子供の頃から歌が上手いことを家族からも認められており、岩沢厚治が13歳の時に誕生日プレゼントとしてギターを贈ってくれたのも父親です。

ギターを貰ったことで本格的に音楽に夢中になったとのことで、父親が岩沢厚治の「ゆず」人生の第一歩を作ってくれたと言っても過言ではないかもしれませんね。

また、岩沢厚治の父親が番組に出演した際にはまるで双子のように顔がそっくりだと話題になり、同時に気さくで人柄の良い性格も岩沢厚治とそっくりだと言われていました。

岩沢厚治の母親・岩沢まきこさんは、職業などの情報は公表されていないものの、実家で接骨院と道場を営んでいることからそのサポートをしているものと考えられます。

母親も父親と共に番組に出演したことがあり、岩沢厚治と似ていることが話題になりました。
また優しそうな雰囲気も岩沢厚治と似ているようで、岩沢厚治が幼い頃からあたたかい家族に囲まれて幸せな家庭で育てられたことが窺えました。