ピンク・レディーのミーとケイの不仲説と現在の仲まとめ
1970年代後半から1980年代初頭にかけて、大胆な衣装とセクシーなダンスで一世を風靡したピンク・レディーの。今回、ピンク・レディー解散の経緯と、当時盛んに噂されたミー(現:未唯mie)さんとケイ(現:増田恵子)さんの不仲説、そして、現在もピンク・レディーとしての活動を続けている2人の仲についてまとめました。
ピンク・レディーについて
大胆な衣装とセクシーなダンスで人気を集めたピンク・レディー
ピンク・レディーは1970年代後半から1980年代初頭にかけて一世を風靡した、ミーさんとケイさんの2人によるダンス・ミュージック系アイドルです。
アップテンポでキャッチーなメロディーに高い歌唱力はもちろんのこと、新曲が出る度に注目されたのが、その衣装と独特の振り付けでした。
それまでのアイドルと言えば、みな競うように清純さをウリにしていた時代、ホットパンツにノースリーブなどの大胆な衣装に身を包み、セクシーで激しいダンスを踊りながら歌うピンク・レディーは、ファンのハートを鷲づかみにしました。
ピンク・レディーの人気が急速に失速した理由
1976年8月25日、デビュー曲「ペッパー警部」で彗星のように現れ、大ブレイクを果たしたピンク・レディーですが、その人気を下支えしていたのは、彼女たちの振り付けに夢中になった子供たちでした。
そのため人気が失速するのも比較的早かったようです。
また、ピンク・レディーは1978年大晦日の「第29回NHK紅白歌合戦」の出場を辞退し、日本テレビ系の裏番組「ピンク・レディー汗と涙の大晦日150分!!」に出演したのですが、このことでマスコミから猛バッシングを受けることに…。
と言うのも、現在でこそ紅白辞退の話はよく耳にしますが、その当時は紅白を辞退する歌手など稀で、しかもデビュー2年目の新人歌手が紅白を辞退することなど畏れ多いことこの上ないことだったんですよね。
もちろん紅白辞退は、ピンク・レディーの2人の意思ではなかったようです。人気の失速に焦った所属事務所の「今のうちに稼げるだけ稼いでおかねば…」という商業的思考に走った結果だったと言われています。
しかし、マスコミによる猛バッシングにより、ピンク・レディーの人気失速が加速することになります。
ピンク・レディーのアメリカ進出は失敗だった?
ピンク・レディーが1977年9月にリリースした5thシングル「ウォンテッド(指名手配)は、オリコン12週連続第1位を獲得する大ヒットを記録するとともに、アメリカでも外国人歌手によりカバーされるほどの人気を誇りました。
そんな海外での人気に目を付け、ピンク・レディーはデビュー4年目に全米進出しているんですよね。
アメリカではゴールデン枠にレギュラー番組を持つなど、上々の成果を上げていたピンク・レディーだったのですが、当時、野口五郎さんと熱愛関係にあったケイさんは、アメリカ進出自体、もともと本意ではなかったようです。
さらに、そのことで圧力を受けるなど、事務所に対する不信感を募らせていたケイさんは、遂にアメリカからの帰国を決意するんですよね。
前述したように、アメリカで一定の成果を上げていたピンク・レディーでしたが、いざ帰国してみると「全米進出失敗」などと再びマスコミからの猛バッシングが待っていたのでした。
その時の心情について、後のインタビューの中でミーさんは次のように語っています。
「ずっと一緒にいれば、いろんなことがあるけど、解散なんて自分もケイも思ってもいないし、仲も悪くなかった。ケイの希望もあり日本に帰ってきたけど、3大ネットワークのNBCテレビでゴールデン枠番組をもらい、2本分放送を終え、視聴率は22%超え。6本契約を10本に増やしてほしいとも言われました。失敗って、どこにあるのって? 世間とのギャップがすごく、私たちの役割は終わろうとしているのかなって思い始めました」
ピンク・レディーのミーとケイの不仲説はマスコミが作り出した幻想?
そんなピンク・レディーに対するバッシングの一貫として浮上したのが…ミーさんとケイさんの不仲説だったようです。
1980年9月、ピンク・レディーの2人は遂に解散宣言をしました。
その頃には人気も低迷していたピンク・レディーでしたが、仮にも一時代を築いたビッグアイドルですから、解散は大きなニュースとなり、ワイドショーでは連日のようにトップニュースで取り上げていました。
また、解散間近な頃には「夜のヒットスタジオ」や「ザ・ベストテン」など、当時の人気歌番組はのきなみ「さよならピンク・レディー特集」を組んでいました。
このようにピンク・レディーの解散は、テレビ番組では比較的好意的に取り上げられていたようですが、その一方で週刊誌などではバッシングが酷かったと言います。
と言うのも、人気絶頂で引退した同時期のアイドルグループ「キャンディーズ」と比較して、人気が落ちるところまで落ちて解散するピンク・レディーを揶揄するような記事が多かったようです。
前述した全米進出失敗やケイさんの野口五郎さんとの熱愛をきっかけにした事務所との確執などが面白おかしく書き立てられたのですが、そんな中で浮上したのがミーさんとケイさんの不仲説だったようです。
しかし、その一方でミーさんとケイさんは決して不仲ではなかったとの証言もあるんですよね。当時の2人を良く知るファンの方からは次のような書き込みも…。
関連する記事
金城綾乃が天然でかわいい!性格や発達障害では?とのネットの声もまとめ【Kiroro】
歌番組に出演しては、独特の天然キャラがかわいい!と話題になっている人気女性デュオ「Kiroro」のピアノを担…
passpi / 369 view
B’z松本孝弘の父親/母親/兄弟など家族!志村けんが親戚の噂もまとめ
ロックユニット「B’z」のギタリスト、松本孝弘の実家と家族についてまとめました。実家のある場所や実家時代の逸…
Luccy / 1132 view
増田恵子の現在!身長や若い頃・バセドウ病など病気の噂を総まとめ【ピンク・レディーのケ…
歌手・女優・タレントと活躍する増田恵子さんと言えば、ピンクレディのケイちゃんとして一世を風靡したしたのです。…
sumichel / 400 view
大渡亮の現在!ギターと高校・結婚・ももクロのライブに参加まとめ【Do As Infi…
Do As Infinityのギタリストの大渡亮さんをご存知ですか?様々なアーティストの楽曲に参加し、201…
さくら / 431 view
稲葉浩志の現在!かっこいい?老けすぎ?最近の仕事も総まとめ
ロックユニット『B’z』のボーカルで若い頃は日本一のイケメンとも言われた稲葉浩志さんですが、現在は『かっこい…
sumichel / 277 view
吉田美和の昔や若い頃と現在!年齢や身長などプロフィールも総まとめ
DREAMS COME TRUEのボーカルとして圧倒的な歌唱力で絶大な人気を誇る吉田美和さん。 今回は、吉…
sumichel / 471 view
この記事を書いたライター
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!
新藤晴一の本名・実家と家族(父親/母親/兄弟)まとめ【ポルノグラフィティのギタリスト…
ポルノグラフィティのギタリスト・新藤晴一の本名や経歴などのプロフィール、実家と家族についてまとめました。実家…
Luccy / 1660 view
玉城千春の現在!結婚した旦那と子供・離婚の噂・身長や若い頃も総まとめ【Kiroroの…
女性デュオ『Kiroro』のボーカルとして知られている玉城千春さんですが、現在は結婚して子供もいます。そこで…
sumichel / 900 view
Chageの身長と若い頃!素顔や帽子・ハゲの真相を総まとめ
人気デュオ『CHAGE&ASKA』として人気を集めたCHAGE(チャゲ)さんと言えば帽子とサングラスががトレ…
sumichel / 429 view
miyake(mihimaru GT)の現在!本名や身長と経歴・結婚した嫁や子供を総…
活動休止中のmihimaru GTのメンバーであるmiyake(三宅 光幸)さんは、現在は結婚して子供もいま…
sumichel / 394 view
未唯mieの旦那と子供は?結婚と離婚理由・宗教の噂まとめ【ピンク・レディーのミー】
ピンクレディーのミーとして絶大な人気を集めた未唯mieはソロ活動の中で出会った男性と結婚、現在は離婚していま…
aquanaut369 / 744 view
黒田俊介(コブクロ)が不倫!文春の内容やLINE画像まとめ
2005年に結婚し、3人の子供の父親でもあるコブクロの黒田俊介さんに、2021年5月、一般女性との泥沼不倫騒…
passpi / 349 view
金城綾乃が天然でかわいい!性格や発達障害では?とのネットの声もまとめ【Kiroro】
歌番組に出演しては、独特の天然キャラがかわいい!と話題になっている人気女性デュオ「Kiroro」のピアノを担…
passpi / 369 view
アクセスランキング
人気記事ランキング
人気のキーワード
いま話題のキーワード
![Arty[アーティ]|音楽・アーティスト情報サイト](file/image/202510/22d946cddbbd81a591f229d64f31b2e0.jpg)









出身地: 静岡県静岡市葵区
ジャンル: J-POP、ディスコ、ポップ、歌謡曲
レーベル: ビクターエンタテインメント、テイチクエンタテインメント
共同作業者: 相馬一比古、阿久悠、都倉俊一、土居甫、飯田久彦
事務所: T&C ミュージック
メンバー:
・ ミー(根本美鶴代)
・ ケイ(増田恵子)