火星の近くにある未発見の星、「ジャガー星」出身のジャガーさんは、本人曰く、あくまで物体であり、石っころのような存在なので、厳密には「ジャガー星人」ではなく、「ジャガー星物」なんだそうな。

そんなジャガーさんが地球へやってきた目的は、突如として地球に舞い降りた大相撲好きの悪魔（デーモン閣下）を倒すため…と、1986年頃になって突然言い出したようです（笑）

つまり、地球人待望の正義の味方なんですよね。あくまで自称ですが…

今回は、そんなジャガーさんの世を忍ぶ仮の姿に注目して、本名や年齢、素顔、結婚や家族についてまとめてみました。

また、そんなジャガーさんが、2021年10月4日、所属事務所より「故郷の『ジャガー星』に帰還しました」との発表があり、「もしかしてお亡くなりに？」などとジャガーさんの安否を心配する声が高まっているようです。

なお、この記事の最後には、ジャガーさんの最新の安否情報にも触れています。

1980年代初頭から地元千葉のチバテレビに、自費を投じて自身のコンサートの告知CMを散発的に打っていたジャガーさん。

関東進出を目論んだ1985年頃からは、チバテレビをキー局に、テレビ神奈川やテレビ埼玉でも放送枠を買い取り、自ら制作した5分間のプロモーション番組「ハロー・ジャガー」を毎週放映するようになりました。

また、その頃になるとジャガーさんは、地元の千葉テレビはもちろん、テレビ東京系列の番組でも何度か取り上げられていたようです。

そんなジャガーさんの本名や年齢についてはトップシークレットで、特に年齢については、ジャガー星の1年は地球のそれよりも長いため、そもそも年齢という概念自体ない…という妙な設定を作ってまで頑なに公表を拒否していました。

ところが、1986年にテレビ東京系列で放送されたドキュメンタリー番組「青春ING～花の社長はヘビメタロッカー」で特集された際には、迂闊にも本名と年齢を公開してしまうという致命的なミスを犯してしまうことに…。

そして、その時のキャプチャーショットが、現在もジャガーさんの黒歴史として残っているようなんですよね。その画像がこちら。

ジャガーさんの本名は「村上牧彦」で、年齢が1986年の時点で32歳ということは、1953年～1954年生まれということになり、2021年には67歳～68歳になる計算ですね。

ただ、本名はおそらく間違いなさそうですが、年齢についてはあくまで自称だと思うので、ジャガーさんのことなので、もしかすると少々サバを読んでいる可能性は十分にあるかと。

地元千葉を中心にミュージシャンやローカルタレントとして活躍しているジャガーさんですが、実はやり手の経営者でもあるんですよね。

ジャガーさんは洋裁専門学校を卒業後、1979年に千葉県市川市南八幡に「洋服直し村上」を起業すると、一時は首都圏に系列店25店舗を展開する、業界最大手の洋裁チェーンを経営していました。

ジャガーさんはこの洋裁チェーンを足がかりに、1980年代から199年代にかけて様々なジャンルのお店を開業し、いつしか「村上グループ」と呼ばれるまでになったようです。その一端をご紹介すると…