電波少女はハシシ、NIHA-C、nicecreamの3人からなるHIPHOPユニットで、2009年から活動開始。何度かメンバーの脱退、加入があり、2018年に現在の形となりました。

彼らのメジャーデビューは2017年で、3ヶ月連続配信やワンマンライブなど、精力的な音楽活動を続け、人気の音楽ユニットへと成長しました。

電波少女は元々「ネットラジオがやりたい」という理由で元メンバーの赤目と野崎りこんが現メンバーのハシシに声をかけたのがきっかけとなっていて、赤目、野崎りこん、souma、kerberos、ハシシの5人で初代電波少女が結成されます。

その後は順調に人気を集め、FUNKY髭HANKがメンバーとして加入。フリー音源の「廃盤」は2000以上ダウンロード数を記録するもハシシとFUNKY髭HANK以外が脱退となり、ハシシの友人であったnicecreamが加入後、FUNKY髭HANKも脱退しました。

名前：橋口 一八（はしぐち かずや）
生年月日：1987年8月1日
出身地：宮崎県
血液型：A型
職業：ラッパー、ミュージシャン

ハシシは「電波少女」の中でメインMCを務めているメンバーで、結成初期から唯一残っているメンバーでもあります。また、MCとしてだけでなく、楽曲制作も担当していて、これまでに数多くの楽曲を手掛けています。

また、電波少女以外にもソロ活動も行っていて、武富士アコムやハシシック・バグといった名義でも活動を行っていました。

ハシシは元々目立ちたがり屋だったそうで、目立つためにギターの練習を開始。高校に上がってからはHIPHOPに目覚め、「ラップなら自分にもできるかも」と思い始めます。

高校を卒業したあとは「ニコニコ動画」にハマり、ネットに楽曲を投稿し、ネットラップのコミュニティーにも参加していたのだそうです。

電波少女のハシシは自主レーベル「idler Records」を主宰していることでも知られていて、電波少女以外にも様々なアーティストの楽曲を手掛けてきました。

現在はすでに活動していないようで、2015年頃からWebサイトも閉鎖となっています。

名前：阪衛 悠（さかえ ゆう）
生年月日：1988年1月26日
出身地：宮崎県
血液型：A型
職業：ダンサー

nicecreamは「電波少女」でダンスパフォーマーとして活動しているメンバーで、「ボタンを押す係」という役もあるのだとか。彼は昔からダンスが得意で、とくにブレイクダンスの腕前はかなりものなんだそうです。

彼は電波少女メンバーがハシシとFUNKY髭HANKの2人になったあとに加入していて、2014年のFUNKY髭HANK脱退後はハシシと2人で活動していました。

nicecreamは電波少女のハシシとは高校時代からの友人なんだそうで、高校1年生の頃に同じクラスになったことで仲良くなったのだとか。当時は毎日朝から晩まで一緒に過ごし、家族よりも2人で過ごす時間のほうが多かったのだそうです。

ちなみに彼はこの頃からダンスやラップ、DJなどを始めたようで、ハシシの影響はかなり大きいのだとか。

nicecreamは電波少女としての活動以外にバンド活動も行っていて、現在は「CATS EYE」というバンドでギターを務めています。このバンドは2002年に宮崎で結成されたバンドで、2004年に上京。

nicecreamは2011年に同バンドに加入し、現在は同じバンドメンバーである兄のRyoとともに作詞・作曲も手掛けているのだそうです。

名前：二橋 健人（にはし けんと）
生年月日：1990年9月15日
出身地：静岡県
職業：ラッパー

NIHA-Cは2018年に「電波少女」に加入したメンバーで、ラッパーとしてMCを担当しています。電波少女には加入から交流があり、過去には何度かコラボで楽曲をリリースしていました。

彼が電波少女に加入したきっかけはハシシと2人でご飯を食べていたとき、「（電波少女に）入る？」と聞かれ、「入りたいです」と答えたことが要因になっているのだそうです。

NIHA-Cは元々ソロで活動していたラッパーで、17歳の頃からラップをはじめ、当初はYouTubeやフリーダウンロードでの楽曲投稿が主な活動でした。

その後、2008年頃から「MC NOSE」名義でニコニコ動画へ投稿を開始し、当時からすでに「日本一ラップが上手いけど知られていない」と話題になっていたのだそうです。