山内惠介さんは高校生の時にデビューし現在は、「演歌界の貴公子」と呼ばれています。
2001年のデビュー後には、北川大介さんと竹島宏さんらとイケメン演歌歌手トリオ「イケメン3」を結成しトリオとしても活動しています。

各自別々の事務所の3人が結成した理由は、NHK歌謡コンサートを活性化させるということのようです。
2009年には「イケメン3」結成1周年を迎え「恋の摩天楼」でメジャーデビューを果たしています。

また、もう一人「演歌界の貴公子」と呼ばれていた氷川きよしさんとは同じ作曲家水森英夫門下生です。
氷川きよしさんとは出身も同じ福岡県ということもあり公私共に仲がいいようです。

長く売れない時代を過ごしていた山内さんは2007年に事務所を移籍し見た目なども変えイメージを一新したそうです。
それが功をなし2009年にリリースした「風蓮湖」が50週にわたりオリコンにランクインするなどロングヒットを記録すると一気に知名度が上がりました。
このヒットのおかげで歌の舞台となった風蓮湖がある北海道根室市の「味覚観光大使」に任命されています。
翌年には地元である糸島市の「糸島ふるさと大使」に就任しました。

2013年には舞台「曽根崎心中」で主演を務めるとその劇中歌の「恋の手本」がオリコン9位とデビュー13年目で初のTOP10入利を果たしました。
また、同年には「山内惠介・THE歌謡ムービー 昭和歌謡危機一髪!」で初めての映画主演を果たしています。

さらに、第66回NHK紅白歌合戦初出場を果たすとその後も幾度も出演し現在までで6度の出演されています。
そして、現在（2021年時点）も紅白出場が決定しており、7年連続7回目の出場をする予定です。

その他にも2015年には第57回日本レコード大賞で日本作曲家協会選奨を受賞しています。


現在では、2020年にデビュー20周年記念リサイタルを全国5都市で実施し、ファイナルは日本武道館で開催されました。この日本武道館は改修後にコンサートを行う初の演歌歌手になりました。

その他にも、シングル「古傷」や約8年ぶりとなるカバーアルバム「Roots」をリリース、また五大都市ツアーもスタートさせました。

ツアーに関して山内さんは「2020年、20周年ツアーが中止になっていく中ツアーとして完全にまわることができず残念でした。 しかし念願だった日本武道館公演をおこなうことができたのはとても感慨深いものになりました。
そして2021年今回のツアーは僕の聴いて育ってきた音楽のルーツを主軸にしてオリジナル曲はもちろん、カバー曲にもスポットをあてた構成となっています。」とコメントされています。

出身の小学校は、前原町立前原小学校です。

山内さんの母親が美空ひばりさんの大ファンだったようで、お腹の中にいるときに胎教のように聴いていたそうです。
また、産まれてからも毎年福岡市民会館や福岡サンパレスホテル＆ホールで行われていたコンサートを母親の膝の上でみていたようで、その影響からか小学生の時に将来の夢は「歌手かアナウンサー」だったようです。

小学生になる前から演歌を歌っていたそうです。

小学校を卒業後ですが、中学生の頃の情報がなくどのような中学生活をおくったかは分かりませんでした。

また、出身の中学も公表されておらずわかりません。
前原町立前原小学校に行っていたということは校区としては、糸島市立前原西中学校になりますが、定かではありません。

中学を卒業後は福岡県立筑前高等学校に進学されています。
福岡県立筑前高等学校の偏差値は62であの椎名林檎さんと同じ高校です。
椎名林檎さんは卒業せずに中退されています。
その他にも有名な方が卒業されています。

前田悠佑(サッカー選手)
中村昌樹(アイドル)
マグ万平(地球)(お笑い芸人)
須田邦裕(俳優)　他

高校1年生の時に初めて出場した福岡県下のカラオケ大会で作曲家・水森英夫さんにスカウトされました。
この大会にはおじさんが勝手に申し込んだそうです。
このスカウトをきっかけに約1年間ほど月に1度上京しレッスンをされていました。

2000年にビクターのプロデューサーである朝倉隆さんの呼ばれテストされました。
翌年に「霧情」でデビューされました。その時のキャッチフレーズは「ぼくはエンカな高校生でした。