hydeさんはロックバンド「L’Arc〜en〜Ciel」のボーカルというのは有名ですが、実は「VAMPS」というロックバンドのボーカルをされています。

シングル「flower」が30万枚以上のヒットを記録すると一気に知名度が上がり、1996年にリリースした「True」がミリオンセラーになるとトップアーティストの仲間入りを果たしました。

2001年には自身のレーベル「HAUNTED RECORDS」を立ち上げ、また「静」をテーマにソロ活動をスタートさせました。

他にも中島美嘉さんやジェジュンさんの楽曲プロデュースをおこなっています。
特に中島美嘉さんへ提供した楽曲「GLAMOROUS SKY」は映画「NANA」に起用され映画と共に大ヒットしています。

音楽活動の他にもデザイナーとして活動しており、ロックバンド・MUCCのアルバム「TRIBUTE OF MUCC -縁 [en]-」のジャケットデザインや中国のメンズファッションブランド「HIPANDA」とのコラボでオリジナルアイテムのデザインを監修しています。

その他にも、テレビアニメ「バクマン」などのアニメの声優としても活動するなど幅広く活動されています。

出身小学校は、和歌山市立松江小学校です。

hydeさんは兄弟などおらず一人っ子で両親と3人家族のようです。
hydeさんは実家のことやご両親のことを話さないことでも有名ですが、ネットでの情報では、喫茶店を営んでいたそうです。
現在はその喫茶店はないようです。

両親とも働いていたこともありhydeさんは小さいながらも自分でインスタントラーメンを作って食べていたこともあったそうです。
小さいころから音楽が好きで、オフコースやビリー・ジョエルを実家の喫茶店のジュークボックスで聴いていたそうです。

小学生の頃は、宮崎駿監督作のアニメ「ルパン三世 カリオストロの城」や高橋留美子作の漫画「うる星やつら」などに影響を受けたそうで、将来の夢は漫画家やアニメーターだったようです。

また、「世の中のマンガ」という作文を書いています。
絵が描くことが大好きな少年だったようで、修学旅行で京都に行った際もクラスメイト達がはしゃいでいる中、hydeさんはスケッチをされていたそうです。

出身中学校は、和歌山市立河西中学校です。
中学になるとサッカー部に所属するもすぐに辞めてしまいます。

小学校の頃から絵を描くことが好きだったhydeさんは、中学生の時に自分で漫画を描き始めその作品を週刊少年サンデーに投稿していました。

また、この頃映画「ランボー」の影響を受け友達と軍服を着てキャンプやサイクリングによく行っていたそうです。
特にキャンプは、友人とご飯を食べたるという楽しみもあるが景色を眺めると絵の構図が増幅したそうです。そんな楽しみもあったとhydeさんは語っています。

中学生の時にブリティッシュ・ニュー・ウェイヴを聴き始めたそうです。
また、「この頃ぐらい音楽聴いたのは、僕はこの後無かった。それぐらい感性の礎を築いた重要な時期だった」と語っています。

その他にも色々な音楽を聴いていたそうでMTVやベストヒットUSAを聴いたり、地元の音楽喫茶にも通っていたそうです。
友達と新しい音楽を探していたそうです。
デュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャグーグーなどを好んでいたようですが、その後ハードロックやヘヴィメタルに傾倒し、モトリー・クルー、ジー･ビー･エイチ、エイリアン・セックス・フィエンドなどをよく聴いていたそうです。

中学を卒業後は和歌山県立和歌山西高等学校に進学するもすぐに中退されています。

その後、将来は絵の仕事をすると決心し大阪にあるなんばデザイナー学院のグラフィックデザイン科に入学しました。
しかし、色弱で中間色の判別が難しいことが判明しました。「彩色の自信がまるでなくなってた」そうです。

そんな中、在学中にギターを始めていたことで絵から音楽の方に興味が移ったことで「悩みがなくなった」と明かしています。
また、音楽では「色彩のチェックはなくて、僕が赤だと表現したものは、歌詞や演奏によって赤になる」とも語っています。

絵が得意なことやこの頃に学んだことが将来に役に立っています。
L’Arc〜en〜Ciel初期のライブ告知ポスターやソロ活動時のミュージックビデオの絵コンテなどを自身で作成しており、また作詞をする際にも浮かんできたイメージを画用紙に絵を描きそれを見て歌詞作るということもあったそうです。