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森光子のプロフィール

プロフィール

プロフィール

名前:森光子(もりみつこ)
生年月日:1920年5月9日
出身地:京都府京都市
職業:女優、歌手、タレント、司会者
没年月日:2012年11月10日

“日本のお母さん”として慕われる

“日本のお母さん”として慕われる

『放浪記』では前人未到の上演2017回を達成し、女優として初めて国民栄養賞を受賞した森光子さんは、日本を代表する“お母さん女優”として人気を不動のものとし、芸能界で『日本のお母さん』として慕われたのです。

さらに子供のいなかった森光子さんは、ジャニーズ事務所のタレントを我が子のように可愛がり、『ジャニーズのお母さん』とも言われていたのです。

2012年、92歳で死去

2012年、92歳で死去

こうして生涯を女優に捧げ大活躍した森光子さんですが、2012年11月10日に肺炎による心不全により死去しています。

森光子の昔の若い頃①経歴&活躍について

92歳まで第一線で女優として活躍し、日本のお母さんと今でも慕われている森光子さん。ここでは、森光子さんの昔の若い頃の経歴や活躍をご紹介します。

芸妓の私生児として生まれるも、女優の道へ

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芸妓の母と御曹司の父の下に誕生

芸妓の母と御曹司の父の下に誕生

京都府京都市出身の森光子さんは、祇園で芸妓をしていた母親と、紡績会社社長の御曹司だった父親との間に生まれたのです。

しかし父親側の家族の猛反対により結婚が叶わなかったため、森光子さんは母親の私生児として育てられたのです。

松竹少女歌劇のスターに憧れ、女優の道へ

松竹少女歌劇のスターに憧れ、女優の道へ

そんな森光子さんは13歳の時に両親を肺結核で亡くすと、松竹少女歌劇のスターである水の江瀧子に憧れて歌劇の道を志すも果たせず、従兄の嵐寛寿郎『嵐寛寿郎プロダクション(第二次寛プロ)』に所属し、14歳の時に映画『なりひら小僧 春霞八百八町』でデビューしたのです。

しかし1937年に寛プロが閉鎖すると、新興キネマに移籍して娘役として多くの映画に出演するも、そのほとんどが狸物と言われる喜劇や二線級の映画だったため、森光子さんは失望してしまったのです。

歌手を志し慰問団に参加し、ジャズ歌手として活動

1941年、歌手を志し上京

1941年、歌手を志し上京

その後1939年に映画法が制定されて映画出演が制限されると、森光子さんは歌手を志し1941年に上京し、陸軍の満州慰問団に参加したのです。

そして東海林太郎らの前座歌手として巡回した森光子さんは、終戦後は役者活動に留まらず、ジャズ歌手として進駐軍キャンプへの巡業も行うなど活動したのです。

肺結核を患い、芸能活動を休止

肺結核を患い、芸能活動を休止

しかし1949年に『肺結核』と診断された森光子さんは、芸能活動を休止せざるを得なくなったのです。

そんな森光子さんは病気で収入も途絶えていたことから、当時、結核の特効薬である高額の抗生物質「ストレプトマイシン」の治療を受けることが出来ませんでしたが、療養先が知人の縁者だったため、闇で仕入れたストレプトマイシンの効果を確認するための“モルモット”という名目で投与してもらい、肺の1つを失うも一命を取り留めたのです。

戦後すぐに結核を患った森は、通常2つある肺のうち1つが無い状態で心臓など身体への負担も通常の倍となることを強調。

そして約3年間芸能活動を休止した森光子さんは、『森光子は死んだ』という噂まで流れたのです。

『エンタツちょびひげ漫遊記』を皮切りに、ラジオタレントとして人気を博す

1952年、『エンタツちょびひげ漫遊記』に出演

1952年、『エンタツちょびひげ漫遊記』に出演

その後、1951年に大阪に戻り仕事の復帰を目指すも、3年半のブランクなどから全く仕事がなかったのです。

そんな中、当時NHK大阪放送局で芸能番組担当プロデューサーを務めていた富久進次郎さんに関心を持たれた森光子さんは、1952年から『エンタツちょびひげ漫遊記』に出演するも、出演が決まったばかりで収入が不安定だったため、茶道の家元の秘書として雇ってもらい生計を立てていたのです。

ラジオタレントとして人気を博す

ラジオタレントとして人気を博す

そんな森光子さんは1955年朝日放送と専属契約しラジオドラマ『漫才学校』へ出演すると、関西をホームグラウンドにラジオタレントとして人気を博し、司会やバラエティー番組などでも活躍したのです。

菊田一夫と出会い、女優としての地位を確立

菊田一夫に誘われ、東京進出

菊田一夫に誘われ、東京進出

こうして大阪で絶大な人気を博した森光子さんですが、以前から東京のスターとの共演では香盤が4番手程度になることに不満を持っていた中、1958年に東宝の菊田一夫さんに“芸術座で芝居をやらないか”と誘われると、東宝と専属契約を結び上京したのです。

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