「愛の分量」は、この曲は作詞を友部正人が、作曲を玉置浩二が手掛けた曲で、玉置浩二らしい、ミディアムテンポの和風ポップ調の曲に仕上がっています。

「虹のひと部屋」は、1976年にリリースした楽曲で、中島みゆき、吉田拓郎、徳永英明などの多くの楽曲を手掛けた、日本を代表する音楽プロデューサー瀬尾一三氏の代表曲のひとつです。

「How many lies」は、1978年にリリースした楽曲で、アルバム「NEVER LETTING GO」に収録されている名曲です。石川セリの鼻に抜けたホワッとした歌声が哀しげで、曲の雰囲気にぴったりと人気を博しています。

「Midnight Love Call」は、1977年にリリースされた曲です。この曲が収録されていたアルバム、「気まぐれ」は名盤と呼ばれるほど人気で、この曲聴きながら夜中によく海を見に行ったというファンも多くいるそうです。

「ムーンライトサーファー」は、湘南の海を思い出しそうな夏の海にぴったりな名曲です。当時では珍しい、レゲエのリズムが使われている点も特徴的です。

「BOY」は、1983年6月10日にリリースされた6枚目のシングルです。グループサウンズのようなメロディーとボサノバ調のリズムが融合したようなノスタルジックな曲に仕上がっています。当時は和声ポップスというジャンルが存在していたそうです。

「MI･YO･TA」は、1997年2月20日にリリースされた10枚目のシングルです。武満が黛敏郎のもとで映画音楽のアシスタントをしていた1950年代に書かれたようで、映画には使われませんでしたが、この魅力的な旋律を憶えていた黛は、武満の告別式の場でこれを歌ったそうです。

「Panorama Heaven」は、1985年にリリースしたアルバム「楽園」に収録されている楽曲です。アルバムのオープニングを飾っていることからスローなメロディが多い石川セリの曲の中では珍しくミドルテンポのナンバーになっています。