名前：浅田 美代子（あさだ みよこ）
生年月日：1956年2月15日
出身地：東京都
身長：157㎝
血液型：B型
職業：女優、タレント、元歌手

浅田美代子は1970年代に絶大な人気を集めたアイドル歌手。彼女は高校2年生のときにスカウトされたことがきっかけで芸能界入りを果たし、当時行われた人気ドラマ「時間ですよ」のオーディションで2万5000人の中から選ばれました。

その後は「時間ですよ」の劇中歌「赤い風船」で歌手デビューを果たし、年間セールス10位を記録するなど、絶大な人気を集めました。

浅田美代子はその後、人気バラエティ番組「さんまのSUPERからくりTV」で見せた天然キャラがウケ、人気タレントに。彼女は天然キャラの元祖とも言われていて、数多くの面白発言を残しています。

また、タレントとしてだけでなく、女優としても活動していて、数多くのドラマや映画で活躍していました。

浅田美代子はかなりのお嬢様として育ったことがわかっていて、実家は自動車修理工場を営んでいて、中学と高校は名門の「東京女学館」に通っていたのだとか。

小学校のときも同学校を受験したようですが、このときは受験をするのがイヤで名前を書かずにテスト用紙を提出し、入学できなかったのだそうです。

浅田美代子は1977年にシンガーソングライターの吉田拓郎と結婚して話題になりました。旦那の吉田拓郎は彼女よりも10歳年上で、当時は互いに人気絶頂でした。

吉田拓郎は1960年代から活動を始めたシンガーソングライターで、当初はなかなか売れず、苦労した時代も長かったのだとか。

名前：吉田 拓郎（よしだ たくろう）
生年月日：1946年4月5日
出身地：鹿児島県
職業：シンガーソングライター、音楽プロデューサー、俳優

浅田美代子と吉田拓郎の馴れ初めはラジオ番組での共演。当時の浅田美代子はデビューしたばかりの新人で、吉田拓郎のラジオ番組に呼ばれたのだとか。

吉田拓郎は1970年頃からラジオパーソナリティーを務めていて、その話の面白さでも人気を集めていました。

浅田美代子はデビューした翌年の1974年に吉田拓郎から楽曲提供を受けました。その楽曲は「じゃあまたね」。これは彼女の7枚目のシングルとなっていて、A面だけでなく、B面の「パリの絵ハガキ」という楽曲も吉田拓郎が作曲しています。

浅田美代子と吉田拓郎は1975年のドラマ「なつかしき海の歌」で共演していて、これをきっかけに2人の関係は急接近となったのだとか。同作品はテレビ局の裏側を描いた内容になっていて、吉田拓郎が主演を務めました。

浅田美代子はドラマ「なつかしき海の歌」で吉田拓郎と共演したのをきっかけに彼との熱愛の噂が流れるようになりました。とくに吉田拓郎は以前から積極的に彼女のことを誘っていたようで、それもあって親しくなるのに時間はかからなかったのだそうです。

吉田拓郎はじつは以前から浅田美代子のファンだったようで、彼女のことを積極的に誘っていたのもファンだったからという背景があったからだと思われます。浅田美代子はデビュー時からアイドルとして絶大な人気を集めていて、容姿端麗ということもあって若い彼女に惹かれてしまったのものと見られています。

吉田拓郎は元々浅田美代子のファンでしたが、彼女にとっても吉田拓郎は大きな存在だったのだとか。じつは浅田美代子は芸能界デビュー時に高校を中退していて、すぐに人気が出てしまったため、忙しすぎて青春らしい青春が送れなかったのだとか。

そのため、自身の芸能活動に悩むようになり、ちょうどそんな頃から吉田拓郎との交流が増え、色々と支えてもらったのだとか。

浅田美代子は吉田拓郎との結婚は周囲の人間から猛反対を受けていたようで、親や事務所の人間は口を揃えて「ダメ」と言っていたのだとか。これは浅田美代子ではなく、吉田拓郎側に問題があったことでしたが、彼女はそれを押し切って結婚。

彼女は周りからあまりにも反対されすぎたため、それが反抗心を芽生えさせて結婚に踏み切ったのだそうです。

浅田美代子が周囲の人間から結婚を反対されたのは吉田拓郎がバツイチだったから。さらに吉田拓郎は浅田美代子との交際が噂になった1975年に離婚していて、2人の熱愛が発覚したのは離婚する前のことだったのだそうです。