名前：松尾 一彦（まつお かずひこ）
生年月日：1954年8月7日
出身地：秋田県山本郡八森町
血液型：A型
身長：165cm

松尾一彦はバンド「オフコース」の元メンバーで、ギターやハーモニカ、キーボードなどを担当していました。

バンド「ザ・ジャネット」として1974年3月21日にシングル「美しい季節」でデビューし、鳴かず飛ばずの時期を経て、オフコースのアルバム「SONG IS LOVE」のレコーディングに参加したことで、1976年よりオフコースのメンバーとして活動を開始しました。

オフコースとして活動するかたわら作曲家としても活躍し、岩崎宏美「胸さわぎ」、稲垣潤一「雨のリグレット」、柏原芳恵「夏模様」など、数々のアーティストに楽曲提供をしています。

オフコースとしては「愛を止めないで」「さよなら」「言葉にできない」など数々のヒット曲を世に送り出し、日本武道館10daysコンサートを成功させるなど日本のトップバンドへと成長。

オフコースは1989年に東京ドームで開催された「The Night With Us」を最後に解散し、松尾一彦は1992年にソロで活動を開始しました。

ソロ活動では音楽ユニット「Everything She Wants」の結成や、吉田拓郎や斉藤和義などアーティストのアルバムプロデュース、さらにオフコースの元メンバーである清水仁・大間ジローとともにユニット「Acoustic Beatles Club（A.B.C）」を結成するなど、精力的に活動しています。

ここではそんな松尾一彦の家族・結婚・病気・現在をまとめました。
嫁と娘の情報、痩せた理由と病気療養中のエピソード、現在の活動状況をお届けします。

松尾一彦の家族構成は、父親・母親・弟がいることがわかっています。

松尾一彦は幼少期より音楽の魅力に目覚め、小学4年生の時にはビートルズなどのレコードを買い、小学5年生の時にはウクレレでの弾き語りを始め、作曲にも取り掛かっていました。

中学時代には音楽の道へ進むことを決意していましたが、家族の説得により高校に進学。
一人で自由に音楽をするため東京の大学に進学するも、父親の転勤が決まり家族揃って上京することになりました。

もともと大学へは音楽をやるための口実で進学していたため、1年生時は家族の目もあり渋々通っていたものの、2年生時になると音楽コンテストへの出場で大学には通わなくなり、そのまま退学したといいます。

この経歴を見ると家族は松尾一彦の音楽活動に反対していたとも受け取れますが、松尾一彦の弟も音楽関係者で、兄弟揃って音楽業界で生きていることがわかっています。

松尾一彦の弟である松尾直樹は、斉藤和義のデビューに尽力した人物です。

レコード会社「ファンハウス」に勤めていた弟は、アマチュアとして音楽をやっていた斉藤和義に出会い、デビューに向けてプロデュースすることを決意。

地道なライブ活動や、深夜の音楽番組やラジオ、音楽雑誌などへ必死に売り込んだ甲斐があり、斉藤和義は1993年に1stシングル「僕の見たビートルズはTVの中」をリリースしてデビューを果たしました。

斉藤和義は当時、楽曲のアレンジが苦手だったこともあり、松尾直樹は自身の兄であり同じギタリストでもある松尾一彦に声を掛け、兄弟で斉藤和義をサポートすることになりました。

松尾一彦の結婚、嫁や娘について見ていきましょう。

松尾一彦は、「オフコース」として活動していた時期に結婚しており、1981年6月に結婚式を挙げています。

嫁は一般女性ということもあり、詳細な情報は公表されていませんが、京王プラザホテルで行われた結婚披露宴には200人以上の招待客が集い、オフコースのメンバーも全員出席していたといいます。

オフコースのメンバーである清水仁・大間ジローに加えてマネージャーなども参加した結婚式のためのバンドが余興で曲を演奏するなど、豪華な結婚式が挙げられたことがわかっています。

松尾一彦の子供は、すでに成人を迎えている娘がいます。

松尾一彦自身が「娘が2歳の時にオフコースは解散している」と発言しています。

オフコースは1989年に解散しているので、娘が生まれたのは1987年頃。すでに30代半ばになっていますね。

娘についても一般人ということで詳細な情報は公表されていません。

現在の松尾一彦を見ると、オフコースとして活動していた頃に比べてかなり痩せたことがわかります。

SNSでもファンが「松尾さん、すごく痩せた気がする」「すっかり痩せられて、雰囲気も変わった」と心配の声をあげるほど痩せています。

オフコース解散後、ソロとして活動を始めた一時期から痩せ始め、ファンの間でも「病気じゃなければいいけど…」と心配されていましたが、松尾一彦が痩せたのは病気を患ったことがきっかけです。