名前：小袋 成彬（おぶくろ なりあき）
生年月日：1991年4月30日
出身地：埼玉県浦和市

小袋成彬は、音楽レーベル「TOKA」の代表取締役であり、作詞作曲家や音楽プロデューサーとして活動するかたわら、宇多田ヒカルによるプロデュースでソロシンガーとしてデビューしたことで注目を集めているアーティストです。

大学時代にコピーバンドを結成して音楽活動を始め、2013年にサウンドアーティストの國本怜とR＆Bユニット「N.O.R.K.」を結成して音楽活動を本格化させました。

2014年にミニアルバム「ADSR」をリリースし、和製ジェイムス・ブレイクと評されて業界内でも話題になりましたが、2015年9月23日に開催されたライブ「New Action!」をもって「N.O.R.K.」は解散しました。

その後、小袋成彬はインディーズ音楽レーベル「Tokyo Recordings（現・TOKA）」を設立。

レーベル所属アーティストの綿めぐみ、Capesonをはじめ、OKAMOTO’S、きゃりーぱみゅぱみゅ、柴咲コウ、宇多田ヒカルなど数々のアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行いました。

2018年1月、小袋成彬が宇多田ヒカルによるプロデュースで、エピックレコードジャパンからソロ歌手としてデビューすることが発表されました。

デビューアルバム「分離派の夏」をリリースし、2019年にはセルフプロデュースの2ndアルバム「Piercing」、2021年には3rdアルバムの「Strides」もリリースされています。

自ら作詞作曲・プロデュースまで手掛けることができる小袋成彬が宇多田ヒカルプロデュースのソロシンガーとしてデビューしたことで、音楽業界や音楽ファンの間でも話題に。

ここではそんな小袋成彬の実家と家族をまとめました。
小袋成彬が生まれ育った実家、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

小袋成彬は、埼玉県浦和市（現在のさいたま市）出身です。
中学・高校は実家から少し離れた埼玉県新座市にある私立男子校「立教新座中学・高校」を卒業しています。

J-WAVE「MUSIC HUB」にて、ゲスト出演の夏帆と中高生時代に聞いていた音楽について話した際、夏帆の「中学生の時はCoccoやくるりを聞いていた」という言葉に、「早いよね。くるりを聞いているのが早い。東京だからだよ。浦和にまず届いていないもん」と地元について話していました。

また、俳優・谷原章介がMCを務める「谷原章介の25時ご飯」では、小袋成彬の行きつけ店として地元・浦和のラーメン店「鶏そば 一瑳」が紹介されました。

現在は実家を離れてロンドンで暮らしている小袋成彬ですが、実家に帰省した際には毎回訪れるお気に入りの店だそうです。

小袋成彬は2019年より日本を離れ、ロンドンで暮らしています。

渡英当初はサンドイッチ店で注文するのにも緊張していたそうですが、今はロンドン生活にも慣れ、家で音楽制作の日々を送っています。

家では仕事モードに入るまでに時間がかかるタイプのようで、朝10時に起きても食事や散歩を挟んで仕事を始めるのは19時になるそうです。
しかし一旦スイッチが入ったら止まることなく作業を続け、12時間ぶっ通しで制作に取り掛かることもあると語っていました。

休もうと思っても気付けば編集ソフトを開いているということも多々あるようで、音楽制作が好きなことが伝わってきました。

ここからは小袋成彬の家族についてお届けします。

小袋成彬の家族構成は、父親・母親と、妹がいることが判明しています。

小袋成彬の父親は一般人の会社員です。
家族全員が音楽好きで、特に父親がビートルズなどの洋ロックが好きだったことから、幼少期から音楽に触れて育ちました。

小袋成彬が9歳の頃にはすでにビートルズのリマスター盤を熱心に聴き込むほど音楽に夢中になっていったといいます。

こうした音楽体験も父親がいたからこそで、「洋楽に対して壁を感じず、色んな音楽をフラットに聞くことができる」といった旨の発言をしていました。

現在は新しい音楽を突き詰めている小袋成彬ですが、根っこには父親の影響で聴いていたクラシックなロックがあり続けているようですね。