名前：田渕ひさ子（たぶちひさこ）
愛称：チャコ
生年月日：1975年12月9日
出身地：福岡県福岡市
職業：ミュージシャン

見た目とは裏腹にギターを手にすると、キレッキレの凄まじいプレイをする田渕ひさ子さんは、ギター・マガジン誌が主催する『史上最も偉大なギタリスト100人』に数少ない女性ギタリストとして選出され、多くのギタリストに影響を与えたギターの天才なのです。

そんな田渕ひさ子と言えば1965年製のビンテージのジャズマスターを愛用しており、あまりにも激しいピッキングでギターの塗装はおろか、木材まで削れてしまっていることでも有名で、彼女に憧れてジャズマスターを使うギタリストが多くいるのです。

そして田渕ひさ子さんの身長は残念ながら非公表につき不明で、インターネット上でも有力な情報はありませんでした。

そこで田渕ひさ子さんの身長を画像で検証した結果、画像右のアユニ・Ｄさんの身長が161cmと言われていることから、田渕ひさ子さんの身長も『160cm』前後ではないかと推測できます。

4人兄弟の末っ子として育った田渕ひさ子さんは、姉や兄が家でそれぞれ好きな曲を聞いていたことから常に音楽に触れて育ったのです。

そして中学に進学すると空前のバンドブームで、先輩や同級生にもバンドを組んでいる人が多かったことから‟なんか楽しそうだな！”と思った田渕ひさ子さんは、家の押し入れに眠っていた兄のガットギターを引っ張り出しギターを始めたのです。

そんな田渕ひさ子さんはほぼ独学でギターを学ぶと、中学の同級生に誘われガールズバンドで活動し、『コズミック・チェリー』というバンドでTEEN'S MUSIC FESTIVALに出場した際に会場の照明担当であった中尾憲太郎やバンドで出場していた椎名林檎と出会ったのです。

その後、高校の被服科を卒業した田渕ひさ子さんは、地元の縫製工場で働いている時に中尾憲太郎から誘われて1995年に『ナンバーガール』に加入すると、暫くは工場とバンド活動を並行しておこなったのです。

そして1997年にインディーズから1stアルバム『SCHOOL GIRL BYE BYE』をリリースしたナンバーガールは、翌1998年に上京すると年間40本近いライブを行い、1999年にはアメリカ・テキサスでのライブも成功させたのです。