名前：太田 弘美（おおた ひろみ）
生年月日：1955年1月20日
出身地：東京都荒川区
血液型：A型

太田裕美は、1974年に「雨だれ/白い季節」でデビューし、「木綿のハンカチーフ」の大ヒットで知られる歌手です。

「まごころ弾き語り」のキャッチフレーズを掲げて1974年11月1日に「雨だれ/白い季節」で歌手デビューし、フォークソング調のピアノ弾き語り曲を発表して日本レコード大賞、日本歌謡大賞など各音楽賞の新人賞を受賞しました。

1975年にリリースしたアルバム「心が風邪をひいた日」からシングルカットされた「木綿のハンカチーフ」が大ヒットを飛ばし、オリコン年間チャート第4位を記録してブレイクを果たしました。

1976年にはNHK紅白歌合戦に初出場を果たして歌手としての地位を確立し、大学の文化祭にも多数出演したことで「学園祭の女王」の異名で呼ばれるように。

1985年にディレクター兼プロデューサーの福岡智彦と結婚して芸能活動を休止しましたが、1996年に復帰して1998年にミニアルバム「魂のピリオド」をリリースしました。

70年代を代表する女性歌手である太田裕美。
ここでは2022年現在、彼女がどう過ごしているのかをまとめました。
現在の年齢をはじめ、2019年に公表した乳がんの病気と現在の病状、病気公表後の現在の仕事、最新の仕事情報をお届けします。

太田裕美は1955年1月20日生まれで、現在の年齢は67歳です。

幼少期から音楽が大好きな少女で、8歳の時にピアノを習い始め、同時期から作曲も手掛けるなど幼い頃から音楽に触れて育ちました。

デビューしたのは1974年、年齢は19歳の時です。
「木綿のハンカチーフ」が大ヒットしたのは1975年で、年齢は20歳の時でした。

その後、1984年の29歳の誕生日に福岡智彦との交際を明らかにし、 翌1985年1月26日、30歳の時に結婚しました。

2019年9月18日、太田裕美が「乳がん」であることを公表しました。

太田裕美は自身のブログを更新し、現在乳がんの治療を受けていること、7月に開催したコンサート後に手術を受けたこと、8月から抗がん剤治療を行っていることを報告しました。

「大切な報告」と題したブログには、太田裕美本人の言葉で「突然で驚かれると思い、なかなか公表出来ませんでした。乳癌に罹患しました」と報告しました。

今後の活動については「休養をとっての治療の選択もありましたが、来春までのスケジュールが決まっていましたし、11月にはデビュー45周年の大きなイベントも控えてましたので、あえて、治療しながら歌っていく、ということを選択しました」と明かし、治療を受けながら活動を継続していくことを報告しました。

病気になってからの心境も明かし、「病気になって初めて知る“気づき”がたくさんあります」とし、「神様はまた新たな試練を与えて下さってる」と前向きに考えようとする姿が見られます。

病気だからと悲観せず、「今まで通り、朝起きてご飯作って洗濯して掃除して、十兵衛（愛犬）と散歩して、歌を作り歌っていく、そんな日々の営みを大事に続けていこうと思っています」と綴る太田裕美に、彼女の心の強さが表れていました。

2020年7月12日に更新されたブログで、現在の病状について報告がありました。

病気の報告から10ヶ月が経ち、太田裕美はこの間に手術・抗がん剤・放射線治療を終え、直近の精密検査の結果「転移なしの経過観察」となったことを伝えました。

寛解にはまだ長い年月を必要とするため嬉しい報告が聞けるのは先となりますが、一応現時点では一安心といったところです。

太田裕美は病気を公表してから多くの人に励ましや応援の声を貰ったといい、「辛く苦しい治療期間も、たくさんの皆さんの励まし、応援を支えに
そして歌い続けていくという思いで、乗り越えられたと思います」と感謝を伝えました。

また、「これからも油断することなく、定期検査を受けながら、規則正しい生活を心がけ、柔らかな日々を続けていきたいと思います」と今後の生活についても伝えました。

病気を公表した現在も、太田裕美は精力的に芸能・音楽の仕事を続けています。

2022年9月12日にはテレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、乳がんになってから現在までの病気療養の毎日や、経過観察中の現在の様子について語りました。

病気になる前から日課だった腹筋は抗がん剤を打っていた時期にも毎日続けるほど気力のある日々を送っていたようですが、そんな太田裕美でも覚悟していたとはいえ抗がん剤の影響で髪の毛や眉毛、まつげまで抜けたのはショックだったと語りました。

また、現在は二人の子供は成人して家を出ているため夫と二人暮らしで、病気になって手術をした時には夫が積極的に家事をしてくれるようになったといい、今も家事を分担制にしていることを明かしました。