名前：荒巻 逸造（あらまき いつぞう）
生年月日：1948年10月30日
出身地：福岡県
身長：169㎝
血液型：A型
職業：演歌歌手

大川栄策は長年活動している人気の演歌歌手。彼は1969年の「目ン無い千鳥」でデビューを飾った歌手で、その後は地道に活動を続け、1982年の「さざんかの宿」が180万枚を超えるヒットとなり、人気歌手の仲間入りを果たしました。

現在もその人気は衰えず、2006年には「駅」がヒット。その翌年には演歌歌手としては初となる配信限定の楽曲を12週連続でリリースしたこともありました。

大川栄策と言えば大ヒット曲「さざんかの宿」を当時の歌番組「ザ・ベストテン」にて披露した際、突然歌いながら「タンスを担ぐ」という謎の演出を行い、大きな話題になりました。その後は彼が出演するたびにタンスを担ぐのお決まりになり、いつしかタンス担ぎは彼の代名詞となりました。ちなみに彼の父親は家具職人で、それにちなんでタンスを担ぐ演出が行われたと思われます。

大川栄策と言えば過去に「スターどっきり㊙報告」という番組の「お色気どっきり」の常連で、毎回様々なお色気どっきりを仕掛けられ、デレデレしてしまう様子が話題になりました。

大川栄策は家具職人の父親の元に生まれ、当時はつねに多くの家具に囲まれ育ったのだとか。また、当時は家具を作る父親に憧れていたようで、手伝うこともあったのだそうです。

また、父親を含め、周りは職人気質な男性ばかりだったようで、彼も男らしさには強く憧れを抱いていたのだそうです。

大川栄策は周りの職人たちを見て男らしさに憧れ、空手を習うようになり、当時は厳しい練習に明け暮れていたのだそうです。当時は町の道場に通い。仲間とともに出場した九州大会では団体戦で優勝したこともあったのだそうです。

大川栄策の出身小学校と中学については情報が無く、どこの学校だったのかはわかっていません。ただ、彼は福岡県大川市の出身であるため、大川市内の学校に通っていたものと思われます。

大川栄策は中学時代に村田英雄の歌をよく聴いていたようで、当時は空手の練習をしながら彼の歌に聞き惚れていたのだそうです。ここから彼は歌手への憧れを強めるようになり、歌の練習を始めるようになりました。

大川栄策が通っていた高校は「佐賀県立佐賀商業高校」。この高校は2017年に創立110周年を迎えた歴史ある学校で、現在は商業科以外に情報処理科やグローバルビジネス科などがあります。

また、スポーツ部の名門校としても知られていて、これまでに数多くの有名選手を輩出していることでも知られています。

大川栄策は高校1年のときに父親やその友人の力もあって作曲家・古賀政男のテストを受ける機会に恵まれます。そこで彼の歌声に興味を示した古賀政男は「弟子入り」を彼に伝えるも、当時の古賀政男は作曲家として多忙を極めていた時期で、弟子入りすることができませんでした。

大川栄策は高校卒業後は大学に進学していません。また、高校卒業後は歌手を目指してすぐに上京していて、歌手への思いはとても強かったのだそうです。

大川栄策は高校卒業後に上京し、すぐに古賀政男の元へ。ですが、当時はなかなか彼に会うことも叶わず、毎日のように門前払いを受けていたのだそうです。そんなある日、彼の熱意がやっと通じて古賀政男に会えることに。ここで彼は古賀政男の弟子として入門することになり、なんとマンツーマンでレッスンを受けたのだそうです。ちなみにこの頃の古賀政男は弟子がすでに300人もいたようで、大川栄策はそんな彼の最後の内弟子となりました。

大川栄策の実家の家族構成は父親と母親、そして兄弟には兄が2人いる5人家族で、彼は末っ子として愛情たっぷりに育てられたのだそうです。実家は田園風景が広がる田舎にあったようで、当時はいつも家具作りの木の香りを楽しんでいたのだそうです。

大川栄策の父親は先ほども少し触れましたが、家具職人として働いていた人物で、職人気質で男気溢れる性格の持ち主だったのだそうです。非常に厳しい父親だったようですが、彼の歌手への道は背中を押して応援してくれていたようです。

大川栄策の母親は彼曰く「太陽のような存在」だったようで、いつも明るく楽しい女性だったのだとか。また、デビューしてからも母親とは非常に仲が良く、彼と親交のある芸能人と一緒にゴルフを楽しむなど、アクティブな母親だったのだそうです。ちなみに彼の母親は2009年に急性動脈解離で亡くなっています。