田中あいみさんは、京都府京都市の出身で、実家はカラオケ喫茶を経営されています。3歳のころから父親にスナックに連れていかれて、お客さんとデュエットしていたそうです。父親は芸能界が大好きで田中あいみさんの芸能活動をとても応援しています。

京都、関西出身の田中あいみさんは大の阪神タイガースファン。デビュー時の記者会見では「（佐藤輝明のような）スーパールーキーになります」とお話していました。演歌歌手、細川たかしさんの愛弟子としても有名です。

田中あいみさんのデビューのきっかけは、2019年、大学在学中に現在の所属レーベル、日本クラウンが開催していたオーディションに参加。2500人の中からグランプリを受賞したことが、きっかけです。下積み期間を重ね2021年11月にシングル「孤独の歌姫（シンガー）」で歌手デビュー。同年10月デビュー記者会見で、ハーレーダビットソンに乗って登場して話題にもなりました。

田中あいみさんは、演歌や歌謡曲、J-POPなどのジャンルこだわらないニュータイプの歌手と言われ、田中あいみさんのハスキーな歌声はとても印象的です。哀愁とダイナミックさがある田中さいみさんの歌唱力は、オーディションの中でも一目置かれる存在感だったそうです。このオーディションでは、過去に三山ひろしさんや中澤卓也さんなど数多くの人気歌手を輩出したオーディションです。

また、知り合いの司会業をしている人から頼まれて1カ月間京都市議会選のうぐいす嬢もボランティアでしていたそうです。この時期には、歌のレッスンを受けることができ声のみで自分の思いを伝える練習をすることができたと田中あいみさんもこのレッスンで成長できたことを語っています。

グランプリ受賞後には、演歌歌手細川たかしさんの弟子となり、レッスンに励む毎日を送っていたそうです。大学3年生の、11月にシングル「孤独の歌姫(シンガー)」で歌手デビュー。グランプリ受賞が大学1年生の時なので、デビューまで2年近くかかったことになります。

デビューまでに時間がかかった理由として、芸能界に入ることを母親に大反対されたからとお話されています。田中あいみさんの母親は、田中あいみさんには将来公務員になって欲しかったそうで芸能界での活動を大反対。

日本クラウンの社長が、母親を説得をしデビューすることを了承してもらえました。その後、イベントや、師匠である細川たかしさんのコンサートなどに、田中あいみさんが登壇し舞台も次々に発表しています。

そして、2022年12月に開催された第64回日本レコード大賞では、最優秀新人賞を受賞しました。反対していたお母様も、きっと喜んでくれたのではないでしょうか。

田中あいみさんの出身小学校は、調べてみましたがはっきりとした情報を確認することはできませんでした。田中あいみさんは、小学生3年生の頃から京都の歌謡サークルに通い始めたそうです。この頃から、野球観戦が好きで阪神タイガーズの大ファンになりました。

小学校卒業後の田中あいみさんは、京都の私立中学平安女学院中学に進学します。私立の中高一貫校の女子高なので中学受験をしたのでしょう。中学時代は、水泳部に所属部活動に励んでいたそうです。

中学卒業後は、そのまま私立女子校平安女学院高校へ進学しています。高校時代も、水泳部に所属し部長も務めていました。

田中あいみさんは、当時から明るい性格で、クラスの中心人物だったそうです。また、小学校から続けていた歌謡サークルもこの時まで続けて通っています。本当に歌が好きだったのでしょうね。

高校3年生からは、作曲家の西つよしさんの指導を受け、感情をこめて歌うことについて指導を受けました。

高校を卒業した田中あいみさんは、京都先端科学大学経済経営学部経済学科に入学。
この大学は元々、「京都学園大学」という名前の大学でした。しかし、田中あいみさんが入学する2019年に「京都先端科学大学」と改名しています。