空想委員会は2008年に結成された人気のロックバンド。彼らは2011年のミニアルバム「恋愛下手の作り方」でインディーズデビューを飾り、2014年のシングル「種の起源」でメジャーデビュー。その後は順調に人気を伸ばし、2016年には日比谷野外音楽堂でライブも行うなど、活躍を続けています。

空想委員会は結成からわずか1年ほどでボーカル以外のメンバー全員が脱退していて、一時期はサポートメンバーの力を借りてバンド活動を行っていました。当時の脱退したメンバーについて詳しいことはわかっていませんが、当時から熱心なライブ活動を行い、自主制作盤「議事録」などもリリースしていました。

空想委員会は2010年にギターの佐々木直也、ベースの岡田典之、ドラムの杉本さおりの4人で本格的に始動をします。このときは自主制作盤第一弾「回顧録」もリリースして話題のバンドとなります。ですが、同年12月にドラムの杉本さおりが脱退し、3人体制でバンド活動はスタートしました。

空想委員会はドラムの杉本さおりが脱退したあと、所属事務所の社長がドラムを担当していて、その支えがあったことで空想委員会は活動が続けられているのだそうです。彼らはドラムが脱退した際、社長から「本気でやるんだったら手伝うよ」と言われたそうで、それに甘えさせてもらう形で音楽活動を行っていました。

名前：三浦 隆一（みうら りゅういち）
生年月日：1981年4月11日
出身地：青森県
職業：ミュージシャン、シンガーソングライター

三浦隆一は空想委員会で委員長を務めているメンバーで、バンドではボーカルとギターを担当しています。空想委員会は彼を中心に結成されたバンドで、彼なくしてこのバンドはありません。

名前：佐々木 直也（ささき なおや）
生年月日：生まれ年不明、9月1日生まれ
出身地：宮城県
職業：ギタリスト、作曲・編曲家

佐々木直也は空想委員会ではギターを務めているメンバー。他にも作曲や編曲も行っていて、空想委員会の楽曲には欠かせないメンバーとなっています。

また、「盛り上げ隊長」といった一面もあり、ライブではいつも会場を盛り上げ、ファンからの人気は高いのだそうです。

名前：岡田 典之（おかだ のりゆき）
生年月日：1986年1月18日
出身地：新潟県
職業：ベーシスト、作曲・編曲家

岡田典之は人気アイドルグループ「Negicco」のリーダーをしているNao☆と結婚したことで知られていて、人気アイドルと人気バンドのベーシストとの結婚は大きな話題となりました。


2人は過去に日本武道館で行われたPerfume Fes「三人祭」で出会い、すぐに意気投合して交際に発展したのだそうです。

空想委員会の2012年の楽曲。アルバム「僕はまだ必要十分条件を満たしていない。」に収録されている楽曲で、シングル曲ではないものの、非常に高い人気を誇っています。

また、この楽曲は日本テレビ系のクイズ番組「クイズ80」の2012年10月のエンディングテーマにもなっていて、タイアップの影響もあって人気を集めました。

空想委員会の2013年の楽曲。アルバム「空想見聞録」に収録されていた楽曲で、PVには難攻不落ガールに登場した女性も出演しています。この楽曲はライブでの盛り上がりに不可欠となっていて、イントロが流れただけでライブ会場は大盛り上がりを見せます。

「究極の低恋愛偏差値」や「恋愛敗者の美学」を謳っている彼らならではラブソング。大人っぽい曲調と雨の中演奏するPVが切なさを感じさせる人気曲となっています。