名前：水谷 蘭（みずたに らん）
生年月日：1955年1月13日
出身地：東京都
血液型：O型
職業：女優、ナレーター、歌手

伊藤蘭は1970年代に絶大な人気を集めたアイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバー。彼女たちは1972年に結成されたグループで、メンバーには藤村美樹と田中好子がいます。

1975年のシングル「年下の男の子」が大ヒットしたことで人気アイドルグループの仲間入りを果たし、そして人気絶頂だった1977年9月に解散となりました。

伊藤蘭は子供の頃は恥ずかしがり屋で人前に立つのが苦手でした。そんな自分を変えたいと中学からは演劇部に入り、その後ジャニーズのアイドルグループ「フォーリーブス」のバックで踊るスクールメイツのメンバーに憧れを抱き始めます。

その後は渡辺プロダクションが運営する「東京音楽学院」に入学し、そこで憧れだったスクールメイツのメンバーに抜擢されました。

伊藤蘭は当時スクールメイツのメンバーだった田中好子、藤村美樹とともに歌番組「歌謡グランドショー」のマスコットガールのオーディションを受け、3人揃って合格。このときは番組プロデューサーから「食べてしまいたいほどかわいい女の子たち」という意味を込め、3人を「キャンディーズ」と命名。それがそのままグループ名となり、翌年デビューすることになりました。

伊藤蘭はキャンディーズを解散したあと、一時は芸能活動を休止していましたが、当時様々な映画や舞台を見ていたことで女優への熱が高まります。

その結果、彼女は女優として芸能界復帰を果たし、その後は数多くのドラマや映画に出演して人気を集めました。

伊藤蘭は2023年現在も歌手としての活動を続けていて、2023年末の「NHK紅白歌合戦」にも出場することが決まっています。彼女は2019年にキャンディーズ以来41年ぶりにソロ歌手デビューを果たし、以降はすぐに人気を集めるようになりました。

伊藤蘭の娘は女優として活動している水谷趣里。彼女は2011年のドラマ「3年B組金八先生ファイナル～『最後の贈る言葉』4時間SP」でデビューした女優で、その後は様々なドラマや映画に出演するなど、母親に負けない活躍を見せています。

名前：水谷 趣里（みずたに しゅり）
生年月日：1990年9月21日
出身地：東京都
血液型：O型
職業：女優

水谷趣里の父親は俳優の水谷豊。両親が結婚したのは1989年1月のことで、6年半ほどの交際期間を経て結婚に至りました。2人の馴れ初めはドラマの共演だそうで、共演後からすぐに仲良くなり、交際に発展したようです。

現在水谷豊は日本を代表する俳優のひとりとなっていて、現在も第一線での活躍が続いています。

水谷趣里は生まれたばかりの頃は母親・伊藤蘭が忙しく、当時はあまり仕事がなかった水谷豊が面倒を見てくれていたのだそうです。そのため、幼稚園の送り迎えはいつも父親がしてくれ、それもあってか父親とは今でもかなり仲がいいのだとか。

水谷趣里は4歳の頃にクラシックバレエを習い始め、6歳で初舞台を踏みます。その後は着実に実績を重ね、小学5年生の頃には「くるみ割り人形」で初めて主役を演じ、以降は本格的にバレリーナを目指すようになりました。

水谷趣里は本格的にバレリーナを目指すようになってからはバレエ一色の生活を送るようになり、高校にあがるタイミングでイギリスのバレエ学校へ留学します。ですが、ここで彼女はアキレス腱断裂や足首の剥離骨折など、度重なるケガを経験。バレエが続けられなくなり帰国しました。

水谷趣里は帰国後は高卒資格を取得し明治大学へ入学。当初はリハビリをしながらバレエを続けるつもりでしたが、以前のようには踊れず断念。その後は失意の中で将来について模索するようになり、自身の「表現したい」という思いは日に日に強くなっていったのだそうです。

水谷趣里はその後に演技学校に通うようになり、ここで演技の面白さに気付くようになります。これ以降はのめり込むように演技の勉強を続け、女優になることを志します。当初は「二世になるから」と両親の存在から生半可な覚悟ではできないと思っていましたが、演技学校を主宰していた俳優の塩屋俊の後押しもあって女優としてデビューすることになりました。

伊藤蘭と娘の水谷趣里はネットで「似てない」という声が多く挙がっていて、見た目ではたしかに親子とはわからないほど似ていません。そのため、2人が親子だとは知らなかった人も多いようで、「親子だったの？」と驚きの声も挙がっています。

伊藤蘭と娘・水谷趣里は「似てない」という声が多い一方で、「似てる」と少数派もいて、こういった人たちは「最初は似てない」と感じながらも親子だとわかってから少しずつ「似てる」と感じるようになったのだとか。

そのため、「やっぱり親子だ」、「2人とも似てる」という声がちらほら見受けられ、最近では「似てる」という声がドンドン増えています。