KEIKOさんは音楽ユニットglobeのメンバーでヴォーカリストです。
小室哲哉さんはKEIKOさんの歌声を「チャカ・カーン・美空ひばり・エンヤの間を揺れ動ける、凄くお得なポジションにいる良い声」と評しています。

1995年に1stシングル「Feel Like dance」でデビューを果たすといきなりの95万枚のヒットを記録し、次の「Joy to the love (globe)」もオリコン1位、3枚目の「SWEET PAIN」が90万枚を突破すると一気に知名度が上がりました。

最初はZARDのようなメディアに顔を出さないシークレット・アーティストのようにしていましたが、その理由は歌は大丈夫だが写真慣れしていないKEIKOさんへの配慮だったそうです。
また、マークさんのラップが通用するかも探るためだったそうです。

そして、4thシングル「DEPARTURES」が230万枚の大ヒットとなりトップアーティストの仲間入りを果たしました。
その後も、「Is this love」「Can’t Stop Fallin’ in Love」「FACE」「Wanderin’ Destiny」などヒット曲つ次々とリリースしました。

2008年にはKEIKOさんが「KCO」名義でソロ活動を開始し同年の6月にはglobeが活動を最下位させるも小室哲哉さんの5億円詐欺事件により活動不能の状態になりました。

そして、2011年には自宅で首の後部に激痛を訴え緊急搬送されました。
診断の結果「クモ膜下出血」でした。当時かなり話題になりました。
また、高次脳機能障害を患っていることが明かさました。

さらに、夫である小室哲哉さんの不倫により廃りは2021年に離婚が成立しています。

2019年には、歌や踊りのレッスンができるようになるまで体調が回復し、大分市の実家から上京していることも明らかになりました。
そして、2021年には「今後ボイストレーニングをする予定」と報道され今後の活動が期待されています。

出身小学校は、大分県臼杵市立臼杵小学校です。

KEIKOさんの実家は地元でも有名な料亭「山田屋」です。東京の系列店のふぐ料理専門店はあのミュシュランガイドで三ツ星を頂いたほどです。

KEIKOさんの父親が歌が好きだったようで、その影響でKEIKOさん自身も小さいころから歌うことが好きな子供でした。
実家の料亭ではお客さんのリクエストで宴会で歌ったこともあるそうです。

また、実家が料亭ということもあり子供の頃から高級料理を食べていたんだとか。

出身中学校は、大分県臼杵市立東中学校です。

小さいころから歌うことが好きだったKEIKOさんは、中学生になると歌手を夢見て数々のオーディションを受けていたそうです。
しかし、結果はすべて不合格でした。

歌の他にスポーツも好きだったようで中学ではバスケットボール部に入部していました。

中学を卒業した後は、大分県立臼杵商業高校です。
KEIKOさんの他に、元プロ野球選手の浜名繁幸 さんも同じ高校を卒業されています。
2014年に県立高校の津久見高校と海洋科学高校に統合され閉校になっています。

中学生の時は数多くのオーディションを受けていましたが、高校ではオーディションを受けていないようです。
その一方、文化祭限定ですがガールズバンド「パリンセス・パリンセス」を結成しています。担当はもちろんヴォーカルでした。

バンドの名前の由来はガールズバンド「プリンセスプリンセス」に憧れがあったからだそうです。

高校を卒業後は大学へは進学しておらず就職されています。

就職の為、大阪に移り住みました。就職した先は恵比寿橋商店街の千日前寄りにある心斎橋のブティック「エルミタージュ」というお店で洋服の販売員をされていたようです。

そのお店の後には、ホテルニューオータニ大阪の中にある日本料理「城見」や京都センチュリーホテルの和食レストラン「嵐亭」でもアルバイトしていたようです。

そして、22歳の誕生日にカラオケに行き歌を歌うとやっぱり歌を歌うことが好きだという気持ちに気付いたそうです。
同じ年の1994年8月に小室哲哉さん主催のオーディションに出場します。

このオーディションで緊張のあまりステージから転落するハプニングがあったことは有名な話ではないでしょうか。
そしてそんなアクシデントがありながらも全部歌い切ったKEIKOさんを見て、司会を務めていたマーク・パンサーさんが小室哲哉さんの元に行き「この子、丁度いいじゃん。かわいいし歌うまいし」と言ったことで、マークさんのユニットの相手に採用されることになりました。