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オメガトライブとは

オメガトライブとは

オメガトライブとは

オメガトライブは1980年代前半から活動している人気のバンド。元々は夏・海・リゾートをテーマにした楽曲をリリースしていて、「夏のバンド」のイメージが強いことでも知られています。ヒット曲には「ふたりの夏物語」や「君のハートはマリン・ブルー」などがあり、そうした楽曲は現在も多くの人に愛されています。

1986 OMEGA TRIBE - 君は1000% [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

出典:YouTube

正式にはバンドではなく、プロジェクト

正式にはバンドではなく、プロジェクト

オメガトライブはじつは正式には「バンド」ではなく、「プロジェクト」という形で活動を行っています。元々は杉山清貴をボーカルとするアマチュアバンド「きゅうてぃぱんちょす」をもとに、プロデューサー藤田浩一が総合指揮を行い、作曲家林哲司・和泉常寛、アレンジャー新川博といった制作陣が中心となって活動をスタートさせたものです。レコーディングではバンドメンバーはボーカル以外参加しておらず、プロのレコーディングミュージシャンたちが演奏を行っていたこともわかっています。

オメガトライブの由来は?

オメガトライブの由来は?

オメガトライブという名前の由来はギリシャアルファベットの最後の文字である「オメガ(Ω)」と、「種族」という意味の「トライブ」を掛け合わせたもので、「最後の種族」という意味が込められているのだとか。また、プロジェクト全体のコンセプトとして「輪廻転生」があり、じつはたくさんある候補名の中で一番下にあった名前を採用したのだそうです。

オメガトライブの歴代メンバー!各年代ごとのバンドメンバーを紹介

オメガトライブは何度もメンバーを入れ替えながら活動してきた

オメガトライブは何度もメンバーを入れ替えながら活動してきた

オメガトライブはこれまでに何度もメンバーを入れ替えながら活動を続けていて、年代によってまったく違うメンバーで構成されています。

これはバンドではなく、プロジェクトだからこそできたことであり、他のバンドには無い魅力があります。

オメガトライブの歴代メンバー①~杉山清貴&オメガトライブ

元々は「きゅうてぃぱんちょす」というバンドから誕生した

元々は「きゅうてぃぱんちょす」というバンドから誕生した

「杉山清貴&オメガトライブ」は前身バンド「きゅうてぃぱんちょす」が元となって誕生したプロジェクトで、この前身バンドは1978年に結成され、デビュー前には「ヤマハポピュラーソングコンテスト」で入賞したこともありました。

その後、プロデューサー藤田浩一の目に留まってプロジェクトとしてデビューすることが決まり、デビュー時から大きな人気を集めました。

Summer Suspicion - 杉山清貴 & オメガトライブ | Live 1983 [Digitally Enhanced] S. Kiyotaka & Omega Tribe

出典:YouTube

当時のメンバー①~杉山清貴

当時のメンバー①~杉山清貴

バンドでボーカルを担当していた人物。当時はサングラスがトレードマークとなっていて、その歌唱力の高さもあってバンド人気をけん引するそんざいとなっていました。

ちなみに当時はあまりに綺麗すぎる歌声を嫌い、酒やたばこで喉をつぶそうとしたようですが、そのおかげでかなり強い喉になったことを明かしています。

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当時のメンバー②~高島信二

当時のメンバー②~高島信二

「杉山清貴&オメガトライブ」でギターを務めていた人物。彼は前身バンド「きゅうてぃぱんちょす」の立ち上げ時の中心メンバーでもあり、彼が居たからこそオメガトライブが誕生したといっても過言ではありません。

デビュー前はボーカルの杉山清貴とツインボーカルのようなこともしていて、多くのファンから人気を集めた存在でした。

当時のメンバー③~西原俊次

当時のメンバー③~西原俊次

前身バンド「きゅうてぃぱんちょす」からのメンバー。バンドではキーボードを担当していて、加入前はヤマハの日吉センターでジャズを演奏していたのだそうです。

バンドではまさに中心的な存在となっていて、ギタリストの高島信二とはその後も一緒に活動を行っていました。

当時のメンバー④~廣石恵一

当時のメンバー④~廣石恵一

オメガトライブでドラムを担当していたメンバー。当時は「広石恵一」という名前で活動していて、メガネがトレードマークとなっていました。

ボーカルの杉山清貴とは中学の頃の友人で、高校に上がってからはすでにドラマーとしての活動を始めていて、当初から幅広い音楽性を持ち合わせていました。

当時のメンバー⑤~大島孝夫

当時のメンバー⑤~大島孝夫

オメガトライブのベーシスト。オリジナルメンバーのひとりでもあり、バンド解散後は一時音楽業界から離れていたのだそうです。

当時のメンバー⑥~吉田健二

当時のメンバー⑥~吉田健二

オメガトライブのギタリスト。高島信二とのツインギターがバンドの魅力でもあり、当時は大きな人気を集めていました。

バンドでは解散前に脱退したことでも知られていて、脱退後もギタリストとして活動していました。

オメガトライブの歴代メンバー②~1986オメガトライブ/カルロス・トシキ&オメガトライブ

一度解散したのち、新たなメンバーで活動が再スタート

一度解散したのち、新たなメンバーで活動が再スタート

「杉山清貴&オメガトライブ」は一度解散したあと、1986年に新たなメンバー構成で「1986オメガトライブ」として活動が再スタート。

その後は「カルロス・トシキ&オメガトライブ」と名前を変えて活動を行い、1990年まで活動を行いました。

カルロス・トシキ&オメガトライブ 【アクアマリンのままでいて】MV

出典:YouTube

当時のメンバー①~カルロス・トシキ

当時のメンバー①~カルロス・トシキ

「1986オメガトライブ」と「カルロス・トシキ&オメガトライブ」でボーカルを務めたメンバー。彼はブラジル出身の日系人であり、当時は彼を前面に押し出した活動を行っていました。

当初は日本語が下手だったものの、少しずつ勉強して日本語を覚え、歌でも違和感の無い日本語を披露していました。

当時のメンバー②~高島信二

当時のメンバー②~高島信二

「杉山清貴&オメガトライブ」時代からのメンバー。プロジェクトの第2弾「1986オメガトライブ」にもバンドメンバーとして参加し、このときもギターを担当しています。

また、この頃は曲作りにも参加していて、音楽活動の幅が広がった時期でもありました。

当時のメンバー③~西原俊次

当時のメンバー③~西原俊次

「杉山清貴&オメガトライブ」時代からのメンバーのひとり。第2弾プロジェクト「1986オメガトライブ」にもバンドメンバーとして参加していて、その後の「カルロス・トシキ&オメガトライブ」にも参加。

この頃は高島信二とともに積極的に作曲を行っていて、音楽性の幅はドンドンと広がっていきました。

当時のメンバー④~黒川照家

当時のメンバー④~黒川照家

第2弾プロジェクト「1986オメガトライブ」から参加したメンバー。元々は岩崎宏美や菊池桃子のバックバンド「パイナップル・カンパニー」でバンドマスターをしていた人物で、バンドメンバーとしては経験豊富な人物でした。

「1986オメガトライブ」ではギタリストとして参加し、リーダーも務めましたが、シングル「Stay girl Stay pure」を最後に脱退してしまいました。

当時のメンバー⑤~ジョイ・マッコイ

当時のメンバー⑤~ジョイ・マッコイ

元々はレコーディング時にコーラスとして参加していた人物。メンバーの黒川照家が脱退したのを機にメンバーに加入することとなり、以降もコーラスとして参加していました。

出身はアメリカのオハイオ州であり、バンドは見た目からも海外色の強いものとなりました。

オメガトライブの歴代メンバー③~ブランニュー・オメガトライブ

ソロプロジェクトとして新たな活動がスタート

ソロプロジェクトとして新たな活動がスタート

オメガトライブは1993年にシンガーソングライター新井正人をボーカルに起用し、彼のソロプロジェクトとして第3弾の活動がスタートしました。

このときはバンドの形はとっておらず、第1弾・第2弾プロジェクトの制作陣が脇を固める形で活動を行っていました。ちなみにCDジャケットに映る女性は売れる前の歌手hitomi(歌っておらず、写真にのみ起用)です。

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