70位：シータの決意（久石譲）

「シータの決意」は、「天空の城ラピュタ」の曲で、数奇な運命に翻弄される主人公シータが、心に抱いた強い決心の元、呪文を唱えるシーンで使われています。ピアノの音色が美しく、タイトルのとおり、か弱い彼女の心の中に宿る思いの強さが伝わる人気曲です。

69位：千尋のワルツ（久石譲）

「千尋のワルツ」は、千と千尋の神隠しの曲で、ゆったりとした優しいワルツ調の楽曲になっています。映画を見たことがある人からは非常に印象深い曲として評価され、ハクが自らの名前を思い出し、千尋とともに湯婆婆のもとに帰っていくシーンで流れています。

68位：フジモトのテーマ（藤岡藤巻）

「フジモトのテーマ」は、崖の上のポニョの曲で、ポニョの父親を歌ったもので、久石の曲に藤岡藤巻が詞を付けています。映画の全体的な雰囲気とは一味違ったタンゴ調の曲で、ジブリ作品の曲の中では異色の曲として人気です。

67位：星をのんだ（久石譲）


「星をのんだ少年」は、ハウルの動く城の曲で、ハウルとカルシファーの関係に触れる大事な場面である、ソフィーが過去のハウルに会いに行くシーンで流れている楽曲です。

66位：ひまわりの家の輪舞曲（麻衣）

「ひまわりの家の輪舞曲」は、崖の上のポニョの曲です。作中では宗介の母、リサが働くデイケアサービスセンター、ひまわりの家のイメージソングになっています。歌うのはこの曲を作曲した久石譲の娘でシンガーソングライターの麻衣で、その歌声に宮崎監督は号泣したというエピソードは有名です。

65位：風起（久石譲）

風起は、ジブリ映画「風立ちぬ」で使用されている美しいメロディーが印象的な曲で、飛行機は風に乗るものですが、その風の持つ不確性と爽やかさが同時に表現されているかのような内容が人気になっています。

64位：風のとおり道（久石譲）

「風の通り道」は、となりのトトロの曲で、メイとサツキが引っ越した先の自然に触れたシーンなどで流れる曲になっています。木々そのものたちに幻想的な存在を感じさせるような神秘的な曲として有名です。

63位：ハトと少年（久石譲）

「ハトと少年」は、天空の城ラピュタの曲で、少年パズーが暮らす工場の町で、その朝を知らせる、和やかで平和な朝を暗示させる、心がすくような気持ちの良い爽やかなメロディーラインが人気です。金管楽器奏者のカバー曲としても密かに人気を集めている名曲です。

62位：人生のメリーゴーランド（久石譲）

こちらの曲は、ジブリ作品「ハウルの動く城」で使用されている人気ナンバーで、陽気な雰囲気ですが、少しだけただよう哀愁が見事に表現された曲です。家でゆったり聴きたくなるおすすめの曲です。

61位：アルハンブラの思い出（タレガ）

『アルハンブラの思い出』は、スペインの作曲家・ギタリストのフランシスコ・タレガによるギター独奏のための曲で、2014年に公開された長編アニメーション映画、思い出のマーニーの曲として人気です。クラシックギターでは、バリオス作「最後のトレモロ」「森に夢見る」と共に最も有名なトレモロ作品として数えられると共に、スペインにちなんだギター作品では最もポピュラーな作品となっています。

60位：愉快なケンカ（久石譲）

「愉快なケンカ」は、ジブリ映画の天空の城ラピュタの音楽で、黒服の男たちや空の海賊から逃げるシーンのバックで流れます。急いで逃げる場面にぴったりな、ちょっとハラハラさせる曲調が印象的です。

59位：海の見える街（久石譲）

「海の見える街」は、ジブリ作品「魔女の宅急便」の挿入歌で、主人公のキキが貨物列車から飛び立ち、物語の舞台となる海の見える街にはじめて降り立つまでのシーンに使われて話題になった曲です。

58位：さくらんぼの実る頃（加藤登紀子）

「さくらんぼの実る頃」は、フランスのシャンソンを代表する歌曲で、1992年に、宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』の挿入歌として用いられました。加藤登紀子演じるマダム・ジーナが本作を原語で歌唱する場面が登場して話題になった曲です。

57位：時の歌（手嶌葵）

「時の歌」は、人気ジブリ映画のゲド戦記の曲で、担当は同じくジブリ映画の「コクリコ坂から」の「さよならの夏」の歌唱も担当した手嶌葵です。唯一無二の歌声は“ウィスパーボイス”とも呼ばれており、神秘的で透き通る、そしてささやくような歌声が魅力になっています。

56位：ザ・ウインド・ライズ（久石譲）

「ザ・ウインド・ライズ」は、ジブリ映画の「風立ちぬ」の曲で、聴いているだけで、懐かしい雰囲気で映画のシーンを思いだすことができると人気です。映画の情景などもあって、音楽を聴くたびに思いだしてしまい、自然に涙があふれてしまうというファンも多いそうです。

55位：Porco Rosso（久石譲）

「Porco Rosso」は、紅の豚の曲で、ムードのあるちょっと大人っぽい曲が、聴いていてとても心地よい曲調になっています。落ち着いた雰囲気にさせてくれる曲として人気を博しているジブリ音楽です。

54位：アシタカ聶記（久石譲）

『アシタカ記』とは、アニメ映画『もののけ姫』の曲で、オーケストラの素晴らしさを存分に味わえる壮大な曲になっています。この曲自体はインストであり歌詞はありませんが、徳間書店から発売された設定集『ジ・アート・オブ もののけ姫』には同名の詩が宮崎駿監督によって書かれています。

53位：竜の少年（久石譲）

「竜の少年」はジブリ映画「千と千尋の神隠し」の音楽で、神秘的なメロディーから迫力あるシーンへと展開していくサウンドが人気になっています。ハクが、竜の姿で傷だらけになって暴れ狂う、「千と千尋の神隠し」にて、突如として訪れる物語の転機を印象付けるドラマティックな楽曲です。

52位：仕事はじめ（久石譲）

「仕事はじめ」は、魔女の宅急便の曲で、物語中で主人公のキキが初仕事の際に流れる音楽です。ゆるやかな街、陽気な雰囲気を感じることができる楽曲のため、聴いていて朗らかな気分のさせてくれます。

51位：Arrietty’s Song（セシル・コルベル）

2010年夏公開、スタジオジブリ最新作映画「借りぐらしのアリエッティ」の主題歌で、ジブリ映画の主題歌としては初となる海外アーティスト、セシル・コルベルによる日本語主題歌です。

50位：炎のたからもの

「炎のたからもの」（ほのおのたからもの）は、1979年12月に発売されたボビーのシングルで、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』の主題歌として人気を博しました。