96年に結成されたニューヨーク出身の4人組で、NYHCのバンドらしいメタル寄りのハードなギターサウンドと疾走感あふれるハードコアなメロディにブレイクダウン、そしてラップを交えたボーカルが特徴で、実に今っぽいスタイルのバンドとして人気です。

国籍　アメリカ
活動期間1979年 - 1988年
レーベルSST、ワーナー
メンバー
ボブ・モールド （ギター、ボーカル）
グレッグ・ノートン （ベースギター）
グラント・ハート （ドラムス）

デビュー当初はハードコア・パンクバンドとして始まり、後にオルタナティヴ／ポスト・ハードコアバンドとして高い評価を受けます。1980年代のアメリカのインディー・シーンで最も重要なバンドの一つと見なされ、その後のオルタナティヴ／インディー・ロックバンドに多大な影響を与えた人気パンクバンドです。

国籍　アメリカ
メンバー　アル・バー

ブルーザーズはアメリカのストリートパンク/オイの先駆者として知られています。現在Dropkick Murphysで活動しているAl Barrがボーカルがボーカルをつとめていたバンドで、アメリカのバンドらしくシンプルでストレートなパンクロックが持ち味です。

国籍　イギリス
活動期間1976年 - 1986年
レーベルCBSレコード
メンバー
ジョー・ストラマー(Vo/G)
ミック・ジョーンズ(G/Vo)
ポール・シムノン(B)
トッパー・ヒードン(Ds)

セックス・ピストルズと並んで、最も成功したパンクバンドの一つであり、また時代を象徴するロックバンドでもあります。1stアルバムは典型的なパンクだったが、徐々にレゲエやダブ、ゴスペル、フォーク、R&B、ロカビリー、ジャズ、スカ、カリプソといった様々な音楽的要素を取り入れ、3rdアルバム『ロンドン・コーリング』では独自の個性を確立、シーンに大きな影響を与えました。

国籍　イギリス
活動期間1976年 - 現在
メンバー
デイヴ・ヴァニアン
キャプテン・センシブル
モンティ・オキシモロン
スチュ・ウェスト
ピンチ

ザ・ダムド は、1976年に結成されたイングランド出身のパンク・ロック・バンドで、日本では、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュと並んで、ロンドン・パンクにおける三大パンク・バンドの1つに数えられています。

社会的批判・主張から生まれたパンク・ロックムーブメントの中にあって、彼らは音楽主義的で、ザ・クラッシュに代表される政治的・社会的な主張はあまり盛り込んでいないのが特徴です。

国籍　イギリス
活動期間1972年 - 1982年
レーベルポリドール・レコード
メンバー
ポール・ウェラー
ブルース・フォクストン
リック・バックラー

パンク・ムーブメントの全盛期にデビューしながら、モッズ・スタイルを貫き、R&B方面にもアプローチをすることでオリジナリティーを獲得しました。解散した現在でもなお、イギリスでは強く支持されています。

パンク/ニュー・ウェイヴの中心的存在であり、ムーブメント、カテゴリを飛び越え、当時のイギリスの普通の若者達から絶大な支持を受けた特異な存在でした。

国籍　アメリカ
活動期間1999年 -
レーベルソニーBMG/RCA（北アメリカ）/ラフ・トレード（ヨーロッパ）
メンバー
ジュリアン・カサブランカス （ボーカル）
ニック・ヴァレンシ （ギター）
アルバート・ハモンドJr. （ギター）
ニコライ・フレイチュア（ベース）
ファブリツィオ・モレッティ（ドラムス）

2000年代におけるガレージロック・リバイバル（ロックンロール・リバイバル、ポストパンク・リバイバル）ムーブメントの代表的なグループとして知られています。

その音楽性はストライプスとは大きく異なり、都会的で洗練された曲調が持ち味で、同じく出自がニューヨークであり、そのアンダーグラウンドで活躍して後のロックに多大な影響を与えたヴェルヴェット・アンダーグラウンドやテレヴィジョンといったバンドと似た雰囲気を持っていると評価されていますが、メンバーは特に影響を受けていないとしています。