バンド名：THE BOOM（ザ・ブーム）
活動期間：1986年-2014年

主なリリース作品
シングル
1989年5月21日　君はTVっ子
1990年7月21日　逆立ちすれば答えがわかる
1993年6月21日　島唄（オリジナル・ヴァージョン）
1994年7月1日　Berangkat-ブランカ-/carnaval-カルナヴァル-
1995年3月24日　風になりたい

オリジナルアルバム
1989年5月21日　A PEACETIME BOOM
1990年9月21日　JAPANESKA
1992年1月22日　思春期
1994年11月21日　極東サンバ

ベストアルバム
1992年9月21日　THE BOOM
1997年1月22日　THE BOOM 2
1997年3月21日　THE BOOM 2（BLUE）
2009年5月20日　89-09 THE BOOM COLLECTION 1989-2009

第二次バンドブームが到来していた時期に大ブレイクを果たしたTHE BOOMは、1986年11月に結成されたロックバンド。宮沢和史さん、小林孝至さん、山川浩正さん、栃木孝夫さんの4名で活動を行い、2014年に解散を迎えました。

THE BOOMがリリースした楽曲の中で特に広く知られている楽曲は、名曲「島唄」。リスナーたちの心に染み渡るほど美しいメロディと深い歌詞、そして楽曲の世界観も素晴らしい日本を代表する名曲です。

現在も人気が高く、世代を超えて愛され続けています。

THE BOOMを代表するもうひとつの名曲が、「風になりたい」。「島唄」と同じく、THE BOOMがブレイクした当時を知らない世代の人にも広く知られている楽曲です。

「風になりたい」は、生きていることの喜びが感じられる明るい世界観が素晴らしい名曲。落ち込んでいるとき、悩んでいる時に聴くと心が軽くなったような気持になれる爽やかさも魅力的な楽曲であり、ストレスを抱えやすい現代社会で生活を送る、全世代の人々におすすめできる名曲です。

「TROPICALISM -0°」は、THE BOOMの7作目のオリジナルアルバムです。1996年7月1日にリリースされオリコン週間アルバムランキング6位を獲得しており、THE BOOMのファンにも愛されている人気作品です。

2005年8月3日には、デジタルリマスタリングされたバージョンのアルバムが再発売。そちらのバージョンのみ、ボーナストラックとしてシングル曲「手紙」のシングルバージョンも追加で収録されています。

2011年11月23日にリリースされたTHE BOOMのオリジナルアルバム「よっちゃばれ」。「蒼い夕陽 feat.ユウ」「暁月夜～あかつきづくよ～feat.石川さゆり」などが収録されており、ミュージックビデオやライブ映像が収録されたDVDが付属する初回限定盤も発売されました。

THE BOOMのファーストアルバムであり、記念すべきメジャーデビュー作品でもある「A PEACETIME BOOM」。1989年5月21日にリリースされた人気アルバムです。

シングル表題曲は、「A PEACETIME BOOM」と同時発売されたメジャーデビューシングル曲「君はTVっ子」、後に「A PEACETIME BOOM」からシングルカットされた「星のラブレター」が収録。今作もデジタルリマスタリングされたバージョンが再発売されており、「愛のかたまり」がボーナストラックとして収録されています。

1999年5月12日にリリースされ、オリコン週間アルバムランキング10位を記録した大ヒット作「No Control」。THE BOOMの8作目のオリジナルアルバムです。

収録曲は「月に降る雨」「大阪でもまれた男」「故郷になってください」など。デジタルリマスタリングバージョンには、ボーナストラックとして「月に降る雨-acoustic live version-」が追加で収録されています。

2009年10月7日にリリースされた「四重奏」は、THE BOOMにとって12作目のオリジナルアルバム。「夢から醒めて」「All of Everything」「My Sweet Home」などが収録されており、DVD付きの初回限定盤も発売され注目を集めました。

「SHIMA UTA-Grandes Exitos-」は、2002年9月18日にリリース。THE BOOMのベストアルバムであり、「島唄」のオリジナルバージョンや「風になりたい」「帰ろうかな」「berangkat-ブランカ-」などが収録されている作品です。

1989年12月1日に発売されたTHE BOOMのセカンドフルアルバム「サイレンのおひさま」。オリコン週間アルバムランキングで10位を記録した作品であり、「僕がきらいな歌」も追加で収録されたデジタルリマスタリングバージョンも再発売されました。

2004年6月30日にリリースされた「百景」は、THE BOOMの11作目のオリジナルアルバム。ライブ映像を収録したDVDの応募者全員プレゼントサービスが、初回限定で行われたことも話題になった作品です。

「OKINAWA～ワタシノシマ～」は、2002年6月19日にリリースされたTHE BOOMの10作目のオリジナルアルバム。「太陽アカラ 波キララ」「島唄 2002」「この街のどこかに」などが収録されています。

1999年2月18日に発売されたTHE BOOMのベストアルバム「Singles+」。2枚組のベストアルバムであり、THE BOOMの代表曲をたくさん聴きたい人にもおすすめです。

THE BOOMの9作目のオリジナルアルバム「LOVIBE」は、2000年10月4日にリリース。再発売されたデジタルリマスタリングバージョンには、オリジナルバージョンにも収録されている「天に昇るような気持ち」のBossa Versionが追加されています。

「思春期」は、1992年1月22日にリリースされオリコン週間アルバムランキング3位を獲得した大ヒットアルバム。デジタルリマスタリングバージョンも再発売され、そちらにはオリジナルバージョンの収録曲「島唄」のウチナーグチヴァージョンも収められています。

2013年6月19日にリリースされた「世界でいちばん美しい島」は、現時点でのTHE BOOMのラストアルバム。「島唄」を含む名曲が多数収められており、ボーナストラックに「島唄」のシンフォニックオーケストラ琉球バージョンが収録されています。