前田有嬉がボーカルを務める「Whiteberry（ホワイトベリー）」とは、1999年にメジャーデビューして「夏祭り」などがヒットしたガールズバンドです。

北海道北見市出身のメンバーで1994年に結成され、1999年にミニアルバム「after school」でメジャーデビューしました。

2000年9月に発売された「夏祭り」が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦に出場するなどその年を代表する楽曲に。

しかし2004年にメンバーの大学進学によりバンド活動の継続が難しくなったとして解散しました。

メジャーデビューから4年半の活動を経て別々の道へ進むことになったWhiteberryのメンバー達。
中でもバンドの顔として抜群の知名度を誇っていた前田有嬉は、解散後どのような道に進んだのでしょうか。

名前：前田 有嬉
本名 : 前田 由紀
別名：yukki
生年月日：1985年10月12日
出身地：北海道北見市
血液型：A型

北海道北見市に生まれた前田有嬉。幼い頃から音楽に触れる生活をしており、1996年には女子小学生バンド「ストロベリーキッズ」のボーカルとしてバンド活動を開始しました。

その後バンド名を「Whiteberry」と改名し、1999年にメジャーデビューを果たします。
2004年にWhiteberryが解散してからは、2005年よりソロ名義「yukki」としてソロで音楽活動をスタートさせました。

前田有嬉がバンド解散後どのように過ごしてきたのか、2019年12月に放送されたTBS「爆報！THE フライデー」に本人が出演したことで、現在の様子が明らかになりました。

現在、前田有嬉は地元北海道に戻り、ホタテ漁師の男性と結婚したことを報告しました。

北海道ではWhiteberryの元メンバー・稲月彩が店長を務める子供服店で働いているようで、稲月彩の紹介で旦那と出会い、結婚に至ったことが明かされました。

ホタテ漁師と結婚したことを公表した前田有嬉。
旦那がどんな人物なのか調査したところ、ホタテ漁師であること以外の詳細な情報は明かされていませんでした。

名前や年齢、顔写真なども公表されていませんが、お相手は完全に一般人であるため今後も公表かれることはないかもしれません。

2019年に結婚していたことが発覚した前田有嬉ですが、現在までに子供を産んだという情報は出てきていません。

元メンバーが店長を務める子供服店でアルバイトしてると明かしてはいるものの、自身に子供がいるかどうかは情報がなく不明なままでした。

しくじってしまった過去を赤裸々に明かし、反面教師となってくれる人気バラエティ番組「しくじり先生」。

前田有嬉もこの番組に出演し、「夏祭り」の歌詞にならった「空に消えてった先生」として登場しました。

前田有嬉がしくじり先生で話した内容は、バンド当時はとても生意気で大人に反抗しまくった結果、落ちぶれた生活を送ることになってしまったというもの。

13歳という若さでWhiteberryとしてメジャーデビューし、14歳の時に「夏祭り」がヒットしてNHK紅白歌合戦に出場。
人生の波に乗っていた若い前田有嬉は当時かなり生意気な少女だったようで、バンド解散後にソロデビューを打診してくれた大人達へ反抗してソロの話を突っぱねます。

その後、自分の力を試したくてWhiteberryのボーカルであることを隠してソロライブを開催するものの、観客はなんと僅か5人。
Whiteberryの名前がなければ人は集まらないことを実感したことを明かしていました。

紅白歌合戦に出場するほどの人気バンドのボーカルだった前田有嬉は、その後家賃5万円のワンルームアパートに住み、アルバイトで生計を立てることになりました。

しくじり先生で転落人生を赤裸々に告白した前田有嬉ですが、理想と現実のギャップに心を病み、病気とも言える症状に悩まされていたことを明かしました。

アルバイト生活で苦しい思いをしながら、夜中に自画像を描いたり、人と喋らずに1週間を過ごしたり、深夜に部屋を飛び出して自転車で爆走したりと、衝動的な日々を送っていたようです。

体を蝕む病気ではなく精神的に病んでしまった病気であることを明かしており、中には幻覚を見ていたという情報も。

しかしそんな苦しみの生活の中、2013年に地元のイベントから「歌ってほしい」というオファーがあり「夏祭り」をステージで披露しました。
この経験が苦しみを和らげることとなり、その後もオファーを受けることに。

しかし2014年には年間200本のオファーが舞い込み、今度はストレス性の脱毛症になってしまったといいます。
現在は地元に戻り結婚もしているため、これらの症状は無くなっているものと思われます。