小野瀬さんは、クレイジーケンバンドのメンバーでギターを担当しています。
音楽に目覚めたのは中学生のときでそのことからギターを弾きバンドを組むなどしていました。
その前は、読書が好きでSFやミステリが好きだったようです。

正家の隣に住んでいた4歳年上の安西史孝さんから音楽の影響を受けたそうです。

高校性になると、ドゥービー・ブラザーズのコピーバンドを結成し、ヤマハ主催のコンテスト「EastWest」ジュニアの部で決勝に進出しています。

その後も色々なバンドに所属し音楽活動を続けていた小野瀬さんですが、活動に行き詰まっていたところ、1989年の大晦日にクレイジーケンバンドのドラム担当の廣石恵一に誘われクレイジーケンバンドの原形にあたるバンド「ZAZOU」に参加しました。

1997年に横山さんの適当な命名による「ゲロッパ1600GT」というバンド名を結成しましたが、小野瀬さんが「個人名のついたバンド名がいいのでは」という提案から「クレイジーケンバンド」に変わりました。

アルバム「PUNCH! PUNCH! PUNCH!」で1998年にデビューを果たしました。
2005年に、2002年に発表されたシングル曲「タイガー＆ドラゴン」を元に、ドラマ「タイガー＆ドラゴン」が制作・放送されると主題歌となった「タイガー＆ドラゴン」はシングルが再発売されました。
さらに、iTunes Music Storeが開始されてから1週間以上、iTunes Music Storeのランキングにおいて上位にランクインし続けました。

小野瀬さんが使用しているギターはCOMBAT ST Warmの青とパンジー、そしてCOMBAT TL typeを使用しています。

そして機材の１つであるエフェクターですが、ギターと同じCOMBATを使用しています。
COMBATのエフェクターは音をひずませるロックっぽい音が出ると小野瀬さんは「シコウヒンTV」で語っています。
さらに、もう1つエフェクターを「シコウヒンTV」で紹介していましたが、その1つが背世界のトップアーティストも使用し、また小野瀬さんの友人が作っているという「VEMURAM」のもです。
こちらのエフェクターは「ギターをしている間はずっと買い続ける」と明かしていました。

小野瀬さんは、両親と横浜市で暮らしていました。しかし、父親の仕事の関係で横浜市内を転々としていたようです。
兄弟に関しては情報がなく1人っ子か兄弟がいたかはわかりません。

しかし、そんな小野瀬さんのお父さんが2020年2月に亡くなったそうです。

2019年から誤嚥性の肺炎で入院していたようです。2月にはいってからはコロナ禍ということもあり面会もできない状態だったそうで、最後にお父さんと話せたのは1月の中盤ぐらいだったんだとか…。

小野瀬さんのお父さんは、米軍住宅に出入り通訳の傍ら物資の調達なども請け負う今で云うところの便利屋のようなことをされていました。
子供のころに米軍住宅にまで一緒に行ったこともあるようです。

そんなお父さんの影響を強く受けているようで、洋楽好きになったのもお父さんが車を運転している時に必ず米軍のラジオ放送FENをかけていたからで、煙草を吸っていたのも父親が吸っていたから、本が好きなのも、インスタントコーヒーはゴールドブレンドとかじゃなくてエクセラが好きなのも父親がそうだったからだそうです。

小野瀬さんが結婚されているのか調べました。
すると2011年8月4日の自身のブログで「三年前に再婚しました。子供が二人おります。」と公表されました。

今までは公表されていなかったようですが、公表した理由について「小野瀬さん、ご家族は？」と訊かれる事がよくあります。面と向かって訊かれれば普通にお答えすることもありました。」とし、「なぜまたこんな事を急に書いたのかにはわけがあります。私の家族、そしてその友人に対して非常に迷惑な手紙を出してくる人がいます。
脅迫まがいの内容で、それが何年も続いています。
その手紙の差出人は、私が家族の事を隠したがっていると思っているようです。今まで公表してきませんでしたから、そう思われても当然でした。
なので、公表して私の態度表明をしようと思い立った次第です。私には家族がいて、家族の事を大事に思っています。これでそうした迷惑行為が止む事を切に願います。」と投稿されています。

結婚されていることは公表されましたが、奥さんの情報やいつ結婚しどんな馴れ初めか等の情報がなく詳しいことは分かりませんでした。

2000年に小野瀬雅生ショウ」というソロ・アルバムをリリースすると、高橋利光さん・大澤逸人さん・今村功司さんとバンド「小野瀬雅生ショウ」を結成し「クレイジーケンバンド」での活動と並行して、「小野瀬雅生ショウ」やソロでの、活動を続けています。