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都はるみの本名や年齢などのプロフィール

プロフィール

プロフィール

名前:都はるみ(みやこはるみ)
生年月日:1948年2月22日
出身地:京都府京都市
血液型:B型
所属事務所:サンミュージック

都はるみの本名と年齢は?

都はるみの本名と年齢は?

都はるみさんの本名は『北村春美』と言い、現在は御年73歳となります。

都はるみの生い立ち&実家の家族まとめ

都はるみの生い立ちについて

幼少期は音楽に触れる

幼少期は音楽に触れる

都はるみさんは5歳の時から日本舞踊とバレエを習い、6歳になると浪曲と民謡を習っています。

そして小学校4年生の頃から児童劇団である『ポニー劇団』に入った都はるみさんは、5年生の頃から歌謡学院『サワダ音楽院』で歌と演技に励んだそうです。

歌手になると宣言し、高校を中退

歌手になると宣言し、高校を中退

こうして幼少期から音楽に触れ、歌うことが大好きだったという都はるみさんは、京都市の洛陽総合高等学校へ進学するも、その後学校長に『歌手になります!』と宣言し中退しています。

都はるみの実家の家族について

都はるみは元在日韓国人だった

都はるみは元在日韓国人だった

京都市で生まれた都はるみさんは、父親が在日韓国人の李正次、母親が日本人の北村松代のハーフで、1969年11月に発売された『週刊平凡』で都はるみさんの出生について母親がカミングアウトし話題となりました。

都はるみは、48年に在日韓国人の父と日本人の母との間で生まれているが、69年11月に発売された「週刊平凡」(平凡出版)で母の北村松代が娘の出生についてカミングアウト。「朝鮮人と結婚したため、若いときからひどい差別と蔑視を受けてきた。世間を見返すためにどうしても娘を人気歌手に育てねば」と語った。この記事は思った以上の大きな反響を呼び、このまま発言を続けると歌手としての娘のキャリアが絶たれてしまうと判断した母はそれ以降取材をすべて断っている。また、都はるみ本人も、そのことについて口を開くことはなかった。

こうしてハーフとして生まれた都はるみさんの出生名は『李 春美』ですが、1966年に帰化し『北村春美』になったのです。

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母親は元浪曲師

母親は元浪曲師

そんな都はるみさんの母親は元浪曲師だったことから、踊りと歌が上手く、都はるみさんに自ら浪曲と民謡を教えていたのです。

また都はるみさんは5人兄弟の長女だったと言われており、妹も『野川明美』という芸名でデビューするもヒット曲に恵まれず引退しています。

都はるみの若い頃

1964年、歌手デビュー

1964年、歌手デビュー

高校を中退した都はるみさは、1963年にコロムビア全国歌謡コンクールで優勝すると、翌1964年に「困るのことヨ」で歌手デビューを果たしたのです。

そして同年にリリースした3枚目のシングル『アンコ椿は恋の花』がミリオンセラーとなる大ヒットを記録し、第6回日本レコード大賞・新人賞を受賞したのです。

アンコ椿は恋の花/都はるみ - YouTube

出典:YouTube

1965年、NHK紅白歌合戦に初出場

1965年、NHK紅白歌合戦に初出場

その後も立て続けにシングルをリリースした都はるみさんは、1965年にリリースした『涙の連絡船』がまたもミリオンセラーとなり、同年の紅白歌合戦に初出場を果たしています。

そして翌1976年の『北の宿から』では、第18回日本レコード大賞やFNS歌謡祭最優秀グランプリなど数々の音楽大賞を受賞したのです。

しかし在日韓国人であることを母親により公表されていた都はるみさんは、“父親が日本人ではない人が賞を取っていいのか?”とバッシングを受け、差別に苦しめられていたのです。

カミングアウトから7年後の76年に都はるみが「北の宿から」でレコード大賞を受賞したとき、〈都はるみの父は日本人ではない。そんな人が賞を取っていいのか〉(産業経済新聞社「週刊サンケイ」76年12月9日号)といったバッシングがメディア上で展開されるなど、都はるみはその歌手人生を通じて差別意識に苦しめられることになる。
1980年、『大阪しぐれ』で日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞

1980年、『大阪しぐれ』で日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞

こうして差別に苦しんでいた都はるみさんでしたが、“いじめられてもがんばりなさいよ”と美空ひばりさが優しく声をかけてくれたことに救われ、1980年には『大阪しぐれ』で日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞し、大賞・新人賞(現・最優秀新人賞)・最優秀歌唱賞の三冠を達成するという快挙を成し遂げたのです。

このとき「いじめられてもがんばりなさいよ」と優しい声をかけたのは、かの美空ひばりです。都はるみはこのことを、

「同じような問題をかかえていたかどうかわからないが、励みになった」(『サンデー毎日』)

と、意味深に語ります。

都はるみ 大阪しぐれ(1980 OA) - YouTube

出典:YouTube

1984年、突然引退を発表

1984年、突然引退を発表

そして歌手としての地位を確立した都はるみさんでしたが、人気絶頂だった1984年、『普通のおばさんになりたい』と突然引退を表明し、同年の紅白歌合戦を最後に引退したのです。

こうして突然引退した都はるみさんは社会現象となり、レコードとテープは1か月だけで4億5000万円も売り上げています。

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