出身小学校は、鹿児島県姶良市立浦生小学校です。

両親と2歳年上の姉と弟の3人兄弟の5人家族です。

また、小学生の頃は髪も長くなく声も低かったのでよく男の子と間違われていたそうです。
学校が終わりランドセルを家に置くとすぐに遊びに行っていたようです。

ふるさとの思い出を聞かれ西田さんは「地区対抗のイカダ下りの大会があって、それが一番思い出に残っています。私は水泳ができたので、川に入ってイカダを押す係でした。ゴールに近づくにつれて、傷だらけになるし、体は冷えてくるし、気持ちも折れそうになるんです。ゴールではお母さんたちがおにぎりを作って待ってくれてて。それを見た瞬間に、ゴールできた喜びとお母さんが待っててくれた安心感で、子どもたちはみんな泣いてしまうんです。」と語っています。

小学生の頃から人前で何かをすることが好きな女の子だったようで、その頃人気だったモーニング娘に憧れをもっていました。
また、。4年生までサンタクロースを信じていたようですが近所のおじさんがサンタクロースの恰好をして8時ぐらいに西田さんの家に来てしまい、そこでサンタクロースの正体が分かってしまったそうです。
おじちゃんだと分かった西田さんですが、弟の夢を壊してはいけないを思い、子供ながらに空気を読んで何も言わなかったそうです。

出身中学校は、鹿児島純心女子中学校です。

3年生の頃から約2年間ニュージーランドへ語学留学をされています。
留学した理由については小さいころから芸能界に入る・何かを創り出す・英語に関わる仕事に就きたいといった事が頭の中にあったそうです。
そこで、「若いうちに吸収できることは吸収しようみたいな･･･
行きたいから行くっていう感じ･･･」で留学されたそうです。

また、ご両親も理解があり西田さんが「行きたい」と言うと「行っといで！！」と送り出してくれたそうです。

出身校高校は、鹿児島城西高等学校です。
偏差値38で、西田さんの他にも多くの有名な方が卒業されています。

・冨田菜々風(アイドル)
・大迫勇也(サッカー選手（2014FIFAワールドカップ日本代表）)
・川畑伸吾(短距離走選手（シドニー五輪代表）)
・岩元薫(タレント)　他

中学生の頃から留学されており、3年生から鹿児島城西高等学校に編入しています。

留学してからニュージーランドでは言葉の壁にぶつかったこともあるようです。
西田さんはなかなか自己表現ができずに悩んでいるとその時の先生から「今度の朝礼でみんなの前で歌ってみたらどう？」という提案をされます。

不安になりながらも全校生徒の前で日本語の歌を歌うと、校生徒からスタンディングオベーションがおきました。
この時、西田さんは「葉が通じなくても声に乗せた気持ちや想いは伝わるんだ」と思ったそうです。
そして、留学の期間はまだ残っていましたが歌の勉強をするため日本に戻ることに決めました。

日本に戻ってからは、2006年に平尾昌晃ミュージックスクール鹿児島校に入門しボイストレーニングを開始しました。
西田さんはポップスを中心にレッスンを受けていましたが、平尾昌晃らに「君の声は歌謡曲向きだ」と言われ歌謡曲を勉強し始め、自ら歌謡曲をやりたいと思うようになりました。
京曲を聴いた西田さんは、「聴いた瞬間に電気が走るような衝撃を受けました。いろんなジャンルの音楽要素が詰まり、遊び心があり、ドラマが詰まった3分間に魅力を感じました。」と明かしています。

高校を卒業後は、大学への進学はせずに専門学校「鹿児島レディスカレッジ」に進学しました。

在学中の2008年8月に開催された平尾昌晃ミュージックスクール・サマーオーディションに出場した際に、レコード会社のディレクターの目にとまりスカウトされました。

翌年の2009年春に上京し、約1年ほどボイストレーニングを行いました。
この時は様々な歌や曲の勉強をしていたようです。
上京してすぐの頃は無理に標準語を話そうとして少し悩んだ時期もあったそうで、最初は標準語を頑張って話そうとしていたそうですが、訛りがでると「あ、訛りがでた。田舎の子なんだ。」という目をされたこともあったそうです。
そうなると「もう話したくない」と思うようになり「口数が減って、どんどん暗くなって、自分が自分じゃないみたい」と思う時期もあったようです。
そんな時に事務所の方から「大事なふるさとの言葉なんだし、ありのままでいいじゃない。上京したからって訛りを直す必要なんて無いよ」と言われ前向きになることができたそうです。