土屋公平さんは、元THE STREET SLIDERSのメンバーでギターを担当していました。
また、村越弘明さんとユニット「JOY-POPS」を結成しています。

小学生の時に聴いていたタイガース、テンプターズ、スパイダーズ、デイブ・クライブ5、T-bornがきっかけでグループサウンズに入りました。

元々音楽好きな少年でしたが、10歳の頃にクリームと出会い音楽の世界観が変わったそうです。
雑誌でエリック・クラプトンさんがブルースを聴いていると知ると３大KINGやルーツ音楽に目覚めます。そして、ブラックミュージックへ傾倒していきました。

ギターを初めて手に入れたのは中学生のことで親にねだりグレコの白いテレキャスターをを買ってもらったそうです。

高校に入ると、ルーツミュージックからビートサウンド、ソウルやファンクとも出会い他の楽器やアンサンブルも聴くようなり、ディスコにも夢中で通うようになりました。

ストリート・スライダーズを結成してデビューするまでよくメンバー4人で、どんな音楽をやるのかといった話を誰かの家で集まって話していたそうです。そんな話をしていた時が楽しかったと語っています。

バンドのメンバーが事故により活動が休止になったことで村越さんとアコースティック・ユニット「JOY-POPS」を始動します。

その後バンド活動が再開されアルバムやライブツアーなどの活動を行う一方で、サウンド・プロデュースも手掛けています。

バンドが解散してからはユニット麗蘭の活動やフリーのギタリストとしても活動を開始しています。
さらに、ベーシストの吉田建さんとFunk Unitを立ち上げています。

土屋さんが使用しているギターは以下の通りです。

ギブソン・J-200（1956年製）
ギブソン・SJ-200Elite
ギブソン・ES-175D
ギブソン・ES-295（1953年製）
ギブソン・SG LesPaul Custom（1961年製）
ギブソン・SG 62 Custom Reissue（1988年製）
ギブソン・SG TV（1963年製）
SEEN KOHEY TSUCHIYA Model（2008年製）

土屋さんが初めて手に入れたギターはグレコでした。しかし、調べてみたところギブソンを愛用していることが分かりました。

ギブソンを使用しているアーティストは数多くいます。
土屋さん以外にもギブソンを使用しているアーティストをご紹介したいと思います。

ジョー・ペリー（エアロスミス）
ミック・テイラー（元 ローリング・ストーンズ）
エース・フレーリー （キッス）
スティーヴ・ジョーンズ（セックス・ピストルズ）　他

奥田民生
桜井和寿（Mr.Children）
hide（X JAPAN）
松本孝弘（B’z）　他

土屋さんは上記にも記載していますが、バンド活動やギタリスト以外にもプロデュースも行っています。
そのプロデュース力がすごいそうで、レコード会社も土屋さんのプロデュース力を高く評価しているのだとか。

その実力を表しているように数多くのアーティストへ楽曲提供やプロデュースを行っています。

・清春
・篠原涼子
・反町隆史
・CHARA　他

楽曲提供やプロデュースしたアーティストの多さもすごいのですが、アーティスト方がトップアーティストの方々ばかりということろも土屋さんの実力を物語っています。

また、甲斐よしひろさん・大黒摩季さん・清春さん・中島美嘉さんなど名だたるアーティストのライブやツアーにサポートメンバーやゲスト出演もされています。
プロデュース力だけではなくギタリストとしての実力もあるからこそ、色々なアーティストのサポートメンバーやゲスト出演をすることができるのではないでしょうか。

土屋さんは「蘭丸」という別名があります。
蘭丸といえば、織田信長の近習である「森蘭丸」が頭に浮かびます。

土屋さんはなぜ蘭丸と名乗っているのでしょうか。「森蘭丸」と関係があるのかそれとも全く別の理由なのか…。その由来を調べてみました。

蘭丸の由来については2つの説があるようです。
1つは、ストリート・スライダーズがデビューしてすぐにファンの女の子達が少女漫画の主人公にちなんで愛称で呼ばれていたという説があるようです。

もう1つは、「19才くらいの時に喫茶ローリング・ストーンのアンジーがつけた」と土屋さんがインタビューで答えていたという説があります。

さらに、ファンと思われる人のブログでは若い頃の土屋さんが女の子のようにかわいかったそうで、その外見から美少年と呼ばれた蘭丸にちなんだとありましたが、これに関しては憶測でしかない可能性高いとおもいます。