1961年に渡辺プロと契約し、園まり・伊東ゆかりらと「スパーク3人娘」を結成しました。「ザ・ピーナッツ」の後継として期待され、クレージーキャッツ主演の『シャボン玉ホリデー』などに出演し、一時代を築きました。

アメリカンポップス系を得意とし、確かな歌唱力で人気を博しました。そして、16歳にしてリリースした『可愛いベイビー』が大ヒットし、一躍有名になりました。

1946年6月6日、6人兄弟の4番目として福岡県小倉市に誕生しました。

バレエ教室に通えるほど裕福な家庭だったそうですが、中尾ミエが10歳の時に父親が事業に失敗し、6畳と4畳の2間に家族8人が重なり合って眠る貧しい暮らしに一変したそうです。

父親の店が倒産した後、一家は職を求めて上京しました。以降は、千葉県市川市で育ったそうです。

中尾ミエの両親は、中尾ミエが10歳の頃まで書店を経営していました。

母親が洋楽と洋画が好きだったため、家のラジオでは洋楽が流れていたそうです。そんな母親の影響で子供の頃から洋楽に慣れ親しんで育ったそうです。

姉が2人いるそうで、妹に身の回りの世話をしてもらっているそうです。他の兄弟については公表されていないため、詳しい情報は見つかりませんでした。