宮本万里子（まりしゃ）は福山雅治のストーカーをしていた女性で、2016年に逮捕され話題になりました。彼女自身は一般人ですが、その過激なストーカー行為がネットで話題になり、福山雅治本人も「恐怖を感じた」と語っています。

名前：福山 雅治（ふくやま まさはる）
生年月日：1969年2月6日
出身地：長崎県
身長：181㎝
血液型：O型
職業：シンガーソングライター、俳優

宮本万里子（まりしゃ）は以前から福山雅治のファンの間でも有名な存在だったようで、福山雅治を出待ちしたり、あとを尾行することが多かったのだとか。そのため、ファンからは怖がられる存在になり、あまりにも行き過ぎた行為は他のファンの迷惑にもなっていたようです。

宮本万里子は以前から「まりしゃ」と名乗り、ネットで福山雅治に関する情報を書き込みしていました。この書き込みはかなり異常だったようで、自宅付近での彼の様子や自宅に戻って部屋の明かりをつけるまでを中継していたのだとか。そのため、彼の生活の一部始終は宮本万里子（まりしゃ）によって筒抜けだったと思われ、その異常行動は多くのファンが認知していたようです。

宮本万里子（まりしゃ）は過去に福山雅治と映画で共演していたようで、そのときの映画は「そして父になる」です。彼女は同作品にエキストラとして出演していたようで、なんと彼に差し入れなどもしていたのだとか。

彼女がエキストラとして出演した目的は当然福山雅治で、彼女なりにどうにかして福山雅治に近づきたかったのではないかと思われます。

これは福山雅治と宮本万里子（まりしゃ）が映画で共演したときの画像です。画像の左端に写っているのが宮本万里子だと言われているようですが、真相はハッキリしていません。

宮本万里子（まりしゃ）は逮捕される前に福山雅治が住んでいるマンションでコンシェルジュを務めていたようです。いくら好きとは言え、マンションのコンシェルジュまで務めているのはあまりにも異常です。マンションコンシェルジュとは住人のサポートがメインの仕事となっていて、フロントで訪れた人へ案内なども行っています。

宮本万里子（まりしゃ）は熱狂的な福山雅治のファンとして知られていますが、ファン歴自体はそこまで長いわけではなく、2009年頃からハマりだしたのだとか。その後、2010年に彼のファンクラブ入りを果たし、以降は福山雅治の出待ちをするなど、のめり込むようになったのだそうです。

宮本万里子は「まりしゃ」という名前でネットで活動していましたが、その名前は福山雅治の愛称「ましゃ」から取られているのだとか。ちなみに「ましゃ」という呼び方は彼が小学生の頃、友人から電話がかかってきた際、いつも父親が「まさはるはおらんけど、ましゃならおる」と言っていたのがきっかけとなっています。それを聞いた友人たちはいつも「じゃあ、ましゃをお願いします」と返事していたのだとか。

宮本万里子（まりしゃ）が逮捕後、法廷に出向いたときの一枚。顔は大きなマスクに覆われていてよくわかりませんが、目元はバッチリメイクをしているためか実年齢よりも若く見えます。

宮本万里子（まりしゃ）は2016年5月に福山雅治の自宅に侵入。彼女はマンションのコンシェルジュを務めていたことから自宅への侵入は容易に行えたと思われ、福山雅治と嫁の吹石一恵の双方が出かけたことを確認してから侵入に及びました。

犯行当日はすでにコンシェルジュとして終業したあとだったようで、帽子にコートを着て変装までしていたのだとか。

宮本万里子（まりしゃ）は福山雅治の自宅に侵入した数分後、妻である吹石一恵が帰宅。家の玄関に鍵がかかっていないことを不審に思った吹石一恵が部屋の奥に向かって「帰ってないの？」と発すると、奥から女性が急いで出てきて足早に去っていったのだそうです。このとき宮本万里子（まりしゃ）は「すいません、すいません！　間違えました！」と焦った様子だったのだとか。

名前：吹石 一恵（ふきいし かづえ）
生年月日：1982年9月28日
出身地：大阪府
身長：169㎝
血液型：A型
職業：女優、タレント

宮本万里子（まりしゃ）は福山雅治の自宅に侵入し、吹石一恵に見つかったことで現場から逃げましたが、なんと彼女はその後も同マンションでコンシェルジュを続けていたのだとか。おそらく彼女は自身が犯人だとバレていないと思っていたようですが、吹石一恵はすぐに警察署に被害届を提出。警察の捜査が始まることになりました。

宮本万里子（まりしゃ）は事件の2週間後に警察に逮捕されました。その決め手となったのはマンションの監視カメラ映像で、彼女が福山雅治の自宅から出てくるところがしっかり写っていたようです。彼女の逮捕ではメディアでも大きく報道され、本名や年齢が公表されることとなりました。ちなみに逮捕されたときの宮本万里子（まりしゃ）の年齢は「49歳」でした。