松本裕士は、1968年生まれ、神奈川県横須賀市出身で、伝説のビジュアル系ロックバンド「X JAPAN」で活躍したギタリスト・hideの弟です。

hideのパーソナル・マネージャーを務めた人物で、hideが設立したマネージメント会社「株式会社ヘッドワックスオーガナイゼーション」の代表を務めています。
hideが亡くなってからもその活動を引き継ぎ、ミュージアムの運営などを行なっています。

2004年にhideについて綴った著書「兄弟 追憶のhide」を出版し、2002年に映画化された「TELL ME ～hideと見た景色～」が公開されて話題になりました。

普段は表舞台に立たない松本裕士ですが、hideの弟ということで現在もファンからの関心が高い存在です。

ここでは松本裕士のプロフィールや経歴をまとめました。
年齢、家族や兄弟エピソード、似てないと言われる兄のhideとの比較画像、結婚の有無、嫁や子供、現在の様子など、松本裕士の気になる情報をお届けします。

松本裕士は1968年生まれで、2025年に57歳になる年齢です。

兄のhideは1964年12月13日生まれで、兄弟の年齢差は3〜4歳差です。

松本裕士の経歴を見ていきましょう。

松本裕士はhideのマネジメント事務所の社長として長年にわたり活躍しており、hideが亡くなった後もその遺志を継ぎ、さまざまな活動を通じてhideの存在を感じられるイベントを開催しています。

2022年に公開された映画「TELL ME ～hideと見た景色～」は、hideの弟でありパーソナルマネージャーを務めた松本裕士だからこそ綴ることができた著書「兄弟 追憶のhide」を基に描かれた作品です。

突然この世を去ったhideの音楽を世に届けるため、主人公や仲間たちが奮闘する姿が描かれています。

監督は「着信ア2」や「僕と彼女とラリーと」などを手掛けた塚本連平で、主人公を今井翼が演じました。

この作品は、hideのバンド「hide with Spread Beaver」のメンバー役のほとんどが現役のミュージシャンでキャスティングされています。
hide役をFUZZY CONTROLのJUONが演じ、hideの共同プロデューサーI.N.A役を塚本高史が演じました。

映画には本物のhideの愛車「ダイムラー ダブルシックス」も登場し、1998年に行われたツアー「hide with Spread Beaver appear!! “1998 TRIBAL Ja,zoo”」のライブが再現され、hide本人のボーカルが入ったライブ音源も使用されるなど、ファンなら必見の内容になっています。

hideが亡くなって25年以上経った現在もhideのアーティストとしての存在感が風化しないのは、松本裕士を中心に今でもhideの生涯を感じられる作品が生み出され続けているおかげかもしれませんね。

松本裕士の実家や家族について見ていきましょう。

松本裕士は1968年に神奈川県横須賀市に生まれました。
両親は共働きで家を空けることが多く、幼い頃から兄のhideと二人で過ごす時間が自然と長くなったといいます。

実家にはいつもお菓子や食べ物の買い置きがたくさんあり、幼少期は兄弟どちらもふっくらした体型だったそうです。

実家は横須賀市内の静かな住宅街にあり、家庭環境は決して裕福ではなかったものの、兄弟はのびのびと育ち、hideは横須賀から世界へと自分の存在を知らしめました。

名前：hide（ひで）
本名：松本 秀人（まつもと ひでと）
生年月日：1964年12月13日
没年月日：1998年5月2日（33歳没）
出身地：神奈川県横須賀市
血液型：AB型

松本裕士の兄・hideは、X JAPANのギタリストとして1987年から1997年まで活動しました。

1989年にアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビューし、1993年からはソロ活動を開始。
1996年に自身のレーベル「LEMONed」を設立し、X JAPAN解散後は「hide with Spread Beaver」や「zilch」で活動していました。

しかし1998年5月2日に33歳という若さで急逝しました。

松本裕士はhideとの兄弟エピソードとして、「秀人はまるで昭和のジャイアンのようだった」と語ったことがあります。

hideは「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」という性格で、天真爛漫で自由奔放な兄に振り回されていた幼少期を明かしていました。

hideが少年時代に祖母の勧めで海外ホームステイを経験し、カナダとロサンゼルスで1ヶ月を過ごしたhideを羽田空港まで迎えに行った時の思い出も明かされています。

久しぶりに兄に会えた松本裕士が嬉しくて抱きつこうとしたところ、兄から異臭が漂ったようで、「まるでうんこの塊のようだった」と表現しました。

その理由として、hideは人前で服を脱ぐのが嫌で1ヶ月間ずっと同じ服を着ていたとのことで、「スーツケースの中身は新品のままでした」という驚きのエピソードが明かされました。

幼少期から仲の良い兄弟は強い絆で結ばれており、hideが音楽の世界へ進んだ後も松本裕士がマネージャーとして近くで支え続け、hideの死後は音楽や作品を世に残すために尽力しています。

松本裕士について調査すると、「hideと似てない」という声が出てくることがあります。
実際に松本裕士とhideはどれくらい似ているのか、二人を画像で比較します。

まずは生前のhideの画像です。
特徴的なメイクやヘアスタイルが印象的です。

こちらは松本裕士の画像です。